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ドイツ・Sd.kfz250/9 軽装甲偵察車デマーグ その10 完成!!

Category : 完成 AFV フィギュア ドイツ

Scale : 1/35 Maker : タミヤ Post : 19-10

人形の制作

Sd.kfz.250/9 付属の人形

Sd.kfz.250/9 付属の人形

付属の人形は1体なので簡単です。タミヤの水性アクリルの肌色は、筆塗りでは薄めるとスケスケで濃くするとゴテゴテとなってキレイに塗れません。ためしにエナメルの肌色を使ったのですが、こちらも同様です。そこで今回はこんな小さな場所なのに顔と手をエアブラシで塗装しました。人形の上半身を肌色に染め、人形を持った私の左手のゴム手袋を肌色に染め、筆塗りのときの何倍もの塗料を撒き散らした挙句にキレイに塗ることができました。(^_^;)

今回も顔にお化粧(シャドウとハイライト、眉毛描きに唇描き)をします。手を接着すると手が邪魔でお化粧ができないので、先に顔を仕上げてしまいました。それから手を接着して服の塗装に入ります。

ドイツの戦車兵の黒服はカッコいいですね。ネクタイなんかしちゃったりしてエリートって感じです。真っ黒なので今回はウオッシングはしません。やっても無駄ですからね。そして3段階ほどドライブラシをします。最後にベルトやバッジなどの飾りを描きます。そして双眼鏡を持たせれば完成です。

完成!!

出来上がった人形とSk.kfz250/9を並べてみます。小さなプラモの割りに、中身がびっしり詰まっていますので、作るのに時間がかかりました。せっかく作った中身がほとんど見えないのは残念ですが、それでもしっかりと塗装までして作りこんでしまうのはモデラーの性ですね。

インテリアの製作とか組み立て式の履帯とかで発売当時は画期的な製品だったと思います。ただ連結式の履帯は転輪にくっつけて作っていくので、塗装が大変でした。その上ウオッシングのエナメル溶剤にやられてボロボロと壊れるしで、いい経験になりました。(強がり!)

手のひらにチョンと乗ってしまいそうなくらい小さなプラモなのに、インテリアまで作るとあって、ずいぶんと時間がかかってしまいました。平面をいくつも組み合わせたような形がカッコいいですね。横から見たところです。組み立て式の履帯がカクカクしていいですね。油を差したほうがいいんじゃないのってアドバイスしたくなりますね。大きなお世話ですね。ハノマーグSd.kfz251のヘッドライトはカバーがついていなかったのですが、こちらSd.kfz250/9にはカバーがついています。なぜだろう?今回はドロ汚れや埃はパステルでパタパタするのにとどめています。そのためタイヤがキレイ!それにしては車体が真っ黒!もう少しウオッシングを拭き取ったほうがよさそうですね。真上から見たSd.kfz250/9です。20mm砲とエンジンが見えます。せっかく作ったインテリアは20mm砲の椅子しか見えません。(T_T)人が良くさわる砲塔の周辺はチッピングを派手にしてあります。もちろん20mm砲もね。斜め後ろから見るとこんな感じです。そういえばデカールの周りの白いのがあまり気になりませんね。特に何かをしたわけじゃないんですが・・・タミヤのデカールの品質がよくなったのでしょうか?といってもこのプラモが発売されたのっていつなんだろう?後ろのハッチから覗いてみた。写真がうまく撮れなかったので、こんなんで勘弁してください。一生懸命作ったインテリアですが、こんな程度しか見えません。今度こういったインテリア付きのプラモを作る時は砲撃でやられて砲塔と天井が吹っ飛んだ状態を作ってやろうかなって思います。でもそうすると燃えて真っ黒なんだろうな・・・最前線を偵察中のSd.kfz250/9です。どうしてエンジンの蓋を開けているのでしょうか?オーバーヒートでもしたことにしておきましょう。

 

(全作品完成まで あと25)

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