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7.5cmPak40対戦車砲 後期型 Op.57 制作開始

Category : AFV ドイツ

Scale : 1/35 Maker : ドラゴン Post : 57-1

7.5cmPak40対戦車砲 後期型 1/35 ドラゴン

7.5cmPak40対戦車砲 後期型 1/35 ドラゴン

ちまたではタミヤの新製品の フランス戦車 B1bis やら トライスターの新製品の 38(t) やらで盛り上がっています。大戦後期の戦車は従来から人気があるため品揃えがよかったのですが、ここ数年の流れで大戦初期の戦車が充実してくるのはすごくうれしいですね。しかし、そんな中で私はあえて流行に背を向けて、対戦車砲を作ることにしました。

ドラゴンのドイツ軍 7.5cm対戦車砲 Pak40 後期型です。エッチングパーツやアルミ製砲身、さらにゴム製の車輪まで入った豪華キットです。大砲のようにメカがむき出しになったキットは最近のドラゴンの手にかかると、超精密に再現されます。

このキットはAFVクラブと競合して話題になったと思うのですが、あちらはなんとシールドがエッチングパーツになっているという凝りようです。しかし、なぜドラゴンを選んだかというとかっこいいポーズのフィギュアが5人もついてくるからです。わたしはAFV模型はフィギュアがなければイヤ!ってタイプですから、当然ドラゴンです。エッチングのシールドがなんぼのもんじゃい・・・です。

さて、この7.5cm対戦車砲 Pak40 なのですが、5cm砲の後継として開発され、大戦後期にあの有名な88mm砲に主役の座を譲るまでは、ドイツ軍の主力対戦車砲でした。もともとが高射砲の88mm砲にくらべると小型でシンプルなPak40は大量生産されました。たくさん作ることができる(時間と費用の両方で)というのは優れた兵器の条件ですよね。

最近のドラゴンのキットはアフターパーツの購入が必要ないほど良くできているのですが、今回はちょっとエッチングパーツなるものを購入してみました。エッチングパーツはアベールのものです。もともとタミヤの75mm砲用なのですが、おんなじ大砲をキットにしているのだからほとんど問題なく使えるのじゃないかな~なんて気軽に買ってしまいました。

しかし、袋を開けてみてビックリです。まさに『なんじゃこれは~(驚)』です。とても手に負えそうもない代物です。しかし、エッチングパーツは自分の器量に合わせて、使えるだけ使うのが基本ですから、まぁ2~3割でも使えればいいかな・・・程度の軽い気持ちで進めることにしました。実は全作品が終了してから今作品に取りかかるのに2~3日あいてしまったのは、この気持ちの整理が付かなかったからです。こんなもの買わなきゃよかったなんて後悔してしまったのも事実です。でも、縁あって手に入れたからにはなんとか形にするというのが私の基本的なポリシーですから、後には引けません。やれやれ・・・です。

砲架の組立て開始

7.5cmPak40対戦車砲 砲架

7.5cmPak40対戦車砲 砲架

さて、組立説明書にそって順に作っていきます。説明書はドラゴンのものとアベールのものの両方を良く下見しておきます。そしてプラパーツとエッチングパーツを見比べながらどちらを使うかを選択しながら作っていくことにします。なにしろアベールのエッチングパーツは砲身さえ用意すれば、もう一台 Pak40 が作れるくらいあらゆるパーツをエッチングに置き換えています。(かなり大げさな表現が含まれていますからご注意ください)(+_+)\バキッ!説明書のボリュームもドラゴンのものに負けないくらいあります。二つの説明書を見比べながら忘れ物がないかチェックを入れながら作ることにしました。

これは車輪と軸受けと大砲の軸受けが付く部分です。対戦車砲の腰の要ですね。ここに付いている前垂れのシールドをエッチングパーツに置き換えてみました。そりゃもう薄々です。ティガー1型のフェンダーをエッチングで作ったときは蝶番がうまく作れなくて瞬間接着剤で固定してしまったのですが、今回はチョット慣れたのか可動させることができました。しかし調子にのってパカパカさせて遊んでいたら壊してしまったので、結局接着してしまいました。(涙)

尾灯の支柱は当然エッチングパーツですよね。ちゃんと中がくり抜かれていてリアルです。スコップの留め具は可動式で作れるのですが、私の技術では不可能でした。何度も挑戦しているうちにポロリと折れてしまいました。結局接着してしまいました。

このアベールのエッチングパーツは非常に細かく、しかもやたらと曲線で曲げたりしなければなりません。こんなもの絶対無理だと思うのですが、ドラゴンに付属のエッチングパーツやエデュアルドのエッチングパーツに比べるとかなり柔らかいのです。そのため切り出しも曲げもわりと簡単にできます。逆に大きなパーツをキッチリと曲げるのに神経を使うかも知れませんね。エッチングパーツの材質がメーカーによってこんなに違うとは知りませんでした。

シールドをエッチングパーツで作るとすごく薄く作れてリアルなのはいいのですが、とんでもない欠点があります。それは裏側がツルツルなことです。おそらくタミヤのキットでは裏側まできちんとモールドされていないので、薄くなるだけでずいぶんとディテールアップなのでしょうが、ドラゴンのキットは裏側にもなにやらモールドがあります。これをそのままにしておくとディテールダウンになってしまいます。このあたりもこれから先は考えなければなりませんね。

わたしは元々アフターパーツを使いすぎることには懐疑的です。組立よりも塗装の方が作品の仕上がりに与える影響が大きいと考えますから、組立にあまり大きなエネルギーを注ぎたくないというのも本音かもしれません。そのためこれまでもモデルカステンの可動式履帯以外はあまりアフターパーツを購入したことはありませんでした。

しかし、プラモ作りを続ける中で食わず嫌いだけで物事を判断するのは良くないとも思っています。そのため一度はエッチングパーツを使えるだけ使ってみる経験もしてみたいとも思っていました。今回の作品はそんな実験的な意味合いも強くもっています。そのままはまってしまったりして・・・

実は購入したのはティガー1よりもずっと前になるのですが、上に書いたようにエッチングパーツの封を開けて唖然として、そのままになっていました。しかし、エデュアルドのヘッツァー、ドラゴンのティガー1と作ってある程度エッチングパーツの使用にも慣れてきました(決して会得したとは思っていませんが・・・)。まぁ、それで制作に踏み切ったのですが、どうなりますことやら・・・

(全作品完成まで あと8)

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