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シャーマンMk.5C ファイアフライ その5 車体上部の組立て(続き)

Category : AFV イギリス

Scale : 1/35 Maker : タスカ Post : 74-5

OVM

シャーマンMk.5C ファイアフライ OVMの取り付け

シャーマンMk.5C ファイアフライ OVMの取り付け

車体の制作の続きです。今度は後ろと右側の装備品の取り付けです。こちら側はOVMが多いのでちょいと手間です。左側と同じくベルトでOVMを固定するのですが、ツルハシの先と斧は一本のベルトでとめてるみたいに見える写真があったので、一本で留めました。この方がベルトを作る手間が1つ省けますからね、しめしめ(+_+)\バキッ!

後ろの雑具箱の蓋の留め具のピンとそれに付く鎖を追加工作です。留め具はモールドされているので0.3mmのドリルで穴を開け、そこに伸ばしランナーを通しました。鎖は銅のリード線をほぐした物を2本よじり、それをペンチで握りつぶして鎖っぽい形にして取り付けました。こんな簡単な工作でミニサイズの鎖が作れることは行きつけの模型屋さん(モケモケさんです)に教わったのですが、やってみたらなるほど簡単に鎖が作れました。

あと雑具箱を支えているちいさなフレームもプラ板で追加しました。これに付いているボルトは伸ばしランナーです。

サンドシールドの台座

シャーマンMk.5C ファイアフライ サンドシールドの台座

シャーマンMk.5C ファイアフライ サンドシールドの台座

イギリス戦車特有のサンドシールドを取り付けることもできますが、今回は取れている状態を作ることにします。ちゃんとサンドシールドを取り付けるための受けの部分がエッチングパーツで入っています。

これを貼り付けるのに実は車体の上下が離れていれば裏側の見えないところから瞬間接着剤を流せるので、キレイにできるのですが、すでに組み立て説明書の手順に沿って、車体の上下を接着してしまった後ですから、そうはいきません。車体の上下の合いは抜群にいいのですから、接着は最後の最後でよかったかもしれませんね。

車体横の増加装甲とペリスコープガードを取り付けました。デビュー戦のノルマンディのころにはまだ付いていなかったようですが、翌年のイタリア戦では付けられていたようです。本当はノルマンディあたりの車両を作ろうと思っていたのですが、やっぱり増加装甲などはあった方がカッコいいですからね。それでも、実車の写真を見ると、場所によって付いていたり付いていなかったりのようなので、前に付く2枚の増加装甲は付けるのを止めました。

転輪のサスペンションボギーを取り付けて履帯を巻いたら車体下部のできあがりです。履帯は少々やりにくいのですが、伸縮性があるので取り外すことができます。塗装のために履帯を取り外さなければならないので、起動輪と誘導輪はまだ接着してありません。

(全作品完成まで あと13)

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