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キューベルワーゲン救急車 その5 デカール貼り

Category : AFV フィギュア ドイツ

Scale : 1/35 Maker : ベゴ Post : 99-5

自分が病院送りに・・・

先週の土曜日は大潮で天気も良く、子供たちを連れて知多半島の山海という所に海水浴に行きました。すぐ近くに内海という最もメジャーな海水浴場があるせいか、この山海はすいています。砂の色が内海のように白くないのが不人気の原因かもしれないのですが、磯があるので近場の海(我が家から1時間)では一番人気です。

大潮と言うことでいつもなら手のでない深さの藻場が水深1.5m~2m程度に浅くなっています。シュノーケルを付けてその上を泳ぐと岩の間に10cm~15cmくらいのウニが見えます。喜んでもぐって捕っていたのですが、無謀にもあのトゲトゲに対して素手で挑んでいました。

結局指先に1cmほどの深さでとげが刺さってしまい、大事を取って病院に行きました。子供たちと奥さんを海に残して、自分一人で運転していきました。

外科で麻酔をかけてから20分、すっかり感覚の無くなった指先からとげを抜きます。先生の持っている先のとがったピンセットが気になります。こりゃ高そうです。頭にかぶった拡大鏡とは別にLEDライトもかぶっています。これは便利そうですね。どこで買ったか尋ねたら近所のホームセンターらしいのです。要チェックや!

無事とげは抜け、その後も海水浴を続けて良いとのお達しが出たのですが、それから半日は指先の感覚がありません。その指は右手の人差し指です。こりゃしばらくプラモはできなくなるかな?と心配したのですが。夜にはしびれも取れ、腫れもひどい痛みも無く、無事プラモ制作を再開できました。

皆さんもウニには気をつけてくださいね。

識別旗の制作

キューベルワーゲン救急車 識別旗の制作

キューベルワーゲン救急車 識別旗の制作

指先にはまだ2mmほどのとげが残っているのですが、これは自然に出てくるそうです。こんなことくらいでプラモ制作を休んではいられません。車体が出来たのでデカールを貼るわけですが、その前に識別旗を付けます。

旗はティッシュペーパーを適当な大きさに切り、上から水で溶いた木工ボンドを塗ります。しっとりとして下の形になじみます。ボンドが乾いたら溶きパテを塗って固めます。

さらにその上から白を塗って、最後にデカールを貼ります。デカールを紙に貼るのは初めてですが、普通にプラモに貼るのと同じようにちゃんと貼り付けることができました。

最後に延ばしランナーで旗を縛り付けているひもを付けて完成です。デカールがちょっとピカピカしていますから、これは後でつや消しを吹き付けておく必要がありそうですね。

デカール貼り

キューベルワーゲン救急車 デカール貼り

キューベルワーゲン救急車 デカール貼り

このキットにはカルトグラフのデカールが付属しています。ほとんど余白の無いデカールはシルバリングの心配はほぼ皆無です。ただし、デカールの表面がテカテカしますから、つや消しクリアを吹いてツヤを調整してやる必要はあります。

凸凹になったキューベルワーゲンのボディにもデカールは完全にフィットします。マークソフターをたっぷりぬって綿棒で押してやるとキレイになじみます。タミヤのデカールで同じことをすると、おそらくデカールが融けちゃいますね。丈夫でしなやかなのがカルトグラフの良いところです。

フィギュアの塗装開始

キューベルワーゲン救急車 フィギュアの塗装開始

キューベルワーゲン救急車 フィギュアの塗装開始

いよいよフィギュアの塗装に入ります。ドイツの看護婦さんはブルーの細いストライプのワンピースを着ています。このワンピースを再現するためにデカールが入っています。

いままでフィギュア用のデカールは新撰組のカモフラージュ・デカールを使ったことがあるのですが、このピンストライプのデカールは迷彩服と比べると貼り方の制限が大きいのです。なにしろ透明のシートにブルーのラインですから、2枚が重なると線が異常に多くなってしまうか、直交すればチェック模様になってしまうからです。慎重に縦縞模様になるように切り出し、2枚重ねにならないように貼り付けていきます。カルトグラフの高性能デカールでなければ絶対に貼ることは出来なかったでしょうね。

全ての模様を縦縞にするために、切り出しには注意が必要です。付属のデカールはほぼこの看護師さん1体分しかなく、適当に切り出していると不足する可能性があります。失敗が許されない厳しい量ですな。もう2割ほど余分に付けてくれたら楽なんですけどね。

(全作品完成まで あと15)

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