Feldkrankenhaus(野戦病院) その5 ウエザリング
2007年10月29日
Category : ジオラマTags : キューベルワーゲン
市街戦の痕も生々しく、壁には弾痕がたくさんついています。もちろん衝撃で壁も少し剥がれ落ちています。こうなってくるとウエザリングの方針は一つしかありません。激しい戦闘をくぐり抜けて奇跡的に残った建物を、占拠したドイツ軍が野戦病院として使うわけです。
ま
ずはウオッシング。ウオッシングは白い部分とその他の部分で塗料を変えました。白の部分はデッキタン+フラットアース+フラットブラック少々で薄い茶色です。これで真っ白な壁がランダムにまだらになったベージュ色になりました。
白以外の部分はローアンバーでウオッシングです。こちらは雨だれを表現するために重力の方法に拭き取ってあります。建物の下の石積の部分ではウオッシング塗料は拭き取っていません。
次はエアブラシの細吹きでフラットブラックで汚れを付けます。まっすぐに下に垂れるように塗るのですが、これが実に難しい。よころどころよれていますが、こればかりは練習するより手はありません。
最後はMIGピグメントです。玄関灯の下には錆が垂れた状態をMIGピグメントで再現。されに埃の積もりそうな場所にはインダストリシティダストをまぶしておきました。
この週末はあまり作業を進めることができませんでした。なんとか今月中に完成を、と思っていたのですが、ホントにぎりぎりになりそうです。まだあと二日ありますから、なんとかなると思うのですが・・・
(全作品完成まで あと20)
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