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フェルディナンド最終生産車輌 その4 フェンダーの組み立て

Category : AFV ドイツ

Scale : 1/35 Maker : サイバーホビー Post : 147-4

フェンダーの組み立て

フェルディナンド最終生産車輌 フェンダーの組み立て

フェルディナンド最終生産車輌 フェンダーの組み立て

フェンダーを組み立てていきます。あの長いフェンダーをキチンと折り曲げるのは大変な作業ですが、モケモケで購入したエッチングを曲げる専用工具を使えば楽ちんです。

これはミッション・モデルズのエッチメート(なんだかエッチな友達みたいですよね(爆))の簡易版で、エッチメートを小さくしたようなものです。エッチメートは27cmもありますが、こちらはわずかに8cmしかありません。しかしAFVではそれほど大きなエッチングパーツを扱うこともありませんから、これで十分です。フェルディナンドのフェンダーもこれで間に合いました。

エッチメートは8000円ほどしますが、たしか2000円~3000円程度で購入したような気がします。エッチメートの購入をためらっているAFVモデラーにはぜひお勧めです。

エレファントではフェンダーの上に支えのステーが付いていたので、これを使ってきっちりと位置決めができたのですが、フェルディナンドではフェンダーの下にステーがあるらしく、キットではそれが省略されているため、キレイに取り付けるのに苦労しました。

工具箱

OVMは車体の右側に取り付けられた工具箱の中に納められています。この箱はエッチングパーツでも用意されているのですが、蓋を開けて中を見せるつもりがなければ、箱の板の厚みはプラパーツでも判りません。むしろエッチングパーツで作っていびつになるより、プラパーツの方が正確な直方体ですから、こちらを採用しました。ただし、蝶番はディテールが何もなかったので、切り飛ばしてエッチングパーツに置き換えました。

ちなみにこの箱は、ジャッキやジャッキ台といっしょに、エレファントでは後ろに移動しています。

OVMは空っぽ

フェルディナンド最終生産車輌 左フェンダー

フェルディナンド最終生産車輌 左フェンダー

反対側にはハンマーがつきますが、ハンマーは取り付けていない状態で作りたいため、空っぽのOVMクランプだけを取り付けました。クランプはお気に入りのライオン・ロアの物を使いました。これは私でも打率10割で可動式に組むことができる優れものです。

車体前面にはジャッキとジャッキ台がつきます。どちらも空っぽで、150100号車の記念写真では、ここに砲弾が3発立てかけられています。キットではその3発の8.8cm砲弾が真鍮製で附属しています。さすがはサイバーの製品です。ひと味違いますね。

ヘッドライトにはライトコードを追加しました。コードの行き先がよくわからなかったのですが、アーマー・モデリングの作例を参考にフェンダーの隙間に差し込んでおきました。

エンジンデッキ

エンジンデッキは組み立てだけすませました。接着してしまうとインテリアの塗装ができませんから、乗せてあるだけです。

パーツがギューギュー詰めのドラゴンではシャーシのような大きなパーツがひずんでいることがたまにあるのですが、今回はそれもなく、乗せただけでもきっちりと収まります。せっかく作ったインテリアを見えるようにするために、接着するのを止めようかな・・・って思うほどです。

牽引フック

ホワイトタイガーさんから送っていただいた写真をよく見ると、牽引フックに付けられたU字型のフックが付いていないように見えます。アーマー・モデリングの作例でも付いていません。それで取り外してしまいました。

さあ、今日はモケ忘です。MIGの竹内さんも参加されるそうです。嬉しいですね。そろそろモケモケに出発しようかな。

(全作品完成まで あと42)

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