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装甲工兵車Sd.kfz.251/7C型 その2 追加工作とフィギュアの改造

Category : AFV ドイツ

Scale : 1/35 Maker : ドラゴン Post : 159-2

ディテールアップ

装甲工兵車Sd.kfz.251/7C型 タイヤのディテールアップ

装甲工兵車Sd.kfz.251/7C型 タイヤのディテールアップ

箱絵と店長からもらった写真だけを資料として制作を進めるわけですが、気づいた範囲でディテールアップをしていきます。今回もエッチングパーツなどのディテールアップパーツは使いません。

タイヤには空気入れのバルブが付いているわけでして、これが箱絵を見るとちゃんと描かれています。 これを再現するために、ホイールに先の細いバードリルで浅い穴を掘り、さらにデザインナイフの刃先でかまぼこ型に成型します。中央に0.5mmの穴を開け、そこにプラ棒を差し込んでできあがりです。

古いキットということもあり、ボルトのボールドなども甘いのですが、これだけでグッと精密感があがります…よね?

装甲工兵車Sd.kfz.251/7C型 擬装ネット用フック

装甲工兵車Sd.kfz.251/7C型 擬装ネット用フック

続いて装甲板に溶接されたフックを作ります。このフックはたいていのキットではお約束通りタダの固まりで表現されています。これを切り飛ばし、ベースとなる部分は薄切りのプラ版を貼り付け、その上から穴を開けて、銅線で作ったフックを取り付けました。

穴は裏側まで貫通しないように注意しているのですが、突き抜けてしまった穴は、裏から瞬着で埋めておきます。

運転手のフィギュア

装甲工兵車Sd.kfz.251/7C型 運転手フィギュアの改造

装甲工兵車Sd.kfz.251/7C型 運転手フィギュアの改造

運転手のフィギュアはちゃんと乗るはずだったのですが、運転席の壁面になにやら大きな箱が付いたため、左手が思いっきり干渉してしまいました。

腰はまたしても削り取ったのですが、左手はどうにもなにません。そこでジャンクパーツから肘を上に上げたポーズの左手を探し出し、無理矢理くっけて形にしました。

手の先がハンドルを握っていようがいまいが、完成後は全く見えません。なんとなくハンドルの腕に手を乗せているように見えるでしょ。

さあ、さっさと中を塗って車体の上下を貼り合わせましょう。

(全作品完成まで あと56)

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