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チャーチルMk.3工兵戦闘車 その10 ウエザリング

Category : AFV イギリス

Scale : 1/35 Maker : AFVクラブ Post : 164-10

ウエザリング

チャーチルMk.3工兵戦闘車 車体下部の汚し

チャーチルMk.3工兵戦闘車 車体下部の汚し

ウエザリングの最初は車体の下部を中心に土埃色を軽く吹き付けるところからです。足回りは完成していますから、今度は車体の前後だけです。

おっとその前に、忘れていたフェンダーの一番前に付くゴムのカバーを取り付けました。少しだけ色味を変えてあるのは、素材の違いによる発色の差を意識してみました。実際にはそれほど違わないとは思いますが、こうすることでゴム素材を感じられる気がしませんか?

ウオッシング

チャーチルMk.3工兵戦闘車 ウオッシング

チャーチルMk.3工兵戦闘車 ウオッシング

いよいよ車体の仕上げに入ります。まずはウオッシングから。ウオッシングはエナメルの焦げ茶色で行います。フラットブラック+フラットブラウンを同量くらいですね。

綿棒にエナメル溶剤を付けてごしごしと拭き取ったら、表面がなんとなくしめっているうちに(エナメルは乾燥が遅いのですぐには乾きません)、油彩とエナメル溶剤で雨だれを入れたり、ボルトやリベットの周囲に影を入れたりします。使う油彩はローアンバー、バーントアンバー、セピアなどです。

ドライブラシ

チャーチルMk.3工兵戦闘車 ドライブラシ

チャーチルMk.3工兵戦闘車 ドライブラシ

ボルトの頭などが油彩で真っ黒になってしまいますが、大丈夫です。次のドライブラシの行程で明るい色がボルトの頭に乗りますから、周囲の墨とのコントラストで立体感が200%アップ(当社比)です。

まだ戦闘に参加したことがない新車の戦車ですから、チッピングは入れません。後はピグメントで仕上げるだけです。ピグメントやパステルを捲くときは車体が完全に乾いていなくてはいけません。エナメル溶剤は乾ききるのに時間がかかるので、それまでフィギュアでも塗ることにしましょう。

(全作品完成まで あと60)

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