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イギリス・歩兵戦車チャーチルMk.3工兵戦闘車 その11 完成!!

Category : 完成 AFV フィギュア イギリス

Scale : 1/35 Maker : AFVクラブ Post : 164-11

フィギュアの塗装

チャーチルMk.3工兵戦闘車 フィギュアの塗装

チャーチルMk.3工兵戦闘車 フィギュアの塗装

車体のエナメルが乾くまでフィギュアの塗装をします。フィギュアは2体だけですし、装備品も何も無い戦車兵ですから、あまり時間はかかりません。

アメリカーナは安くて扱いやすい塗料なのですが、塗膜が非常に弱いために、まず上半身だけ塗ってクリアでコートします。それから下半身を塗り、またコートします。

肌の部分はつや消しではツヤがなくなりすぎるので、エナメルで半ツヤを作って上から筆で塗ります。経験上クリア3にフラットベース1くらいが良い感じなのですが、少々フラットベースが多すぎたようです。乾くまでツヤの程度はわかりませんから、調整が難しいですね。

ピグメントで仕上げ

チャーチルMk.3工兵戦闘車 ピグメントで仕上げ

チャーチルMk.3工兵戦闘車 ピグメントで仕上げ

MIGピグメント出仕上げます。ヨーロピアンダスト、ドライマッド、ダークマッド、ブラックスモークなどを混ぜたり単独で置いたりして隅っこにたまった埃などを再現します。

乾燥が十分じゃなかったようで、一部汚れすぎてしまったところもできてしまいました。初陣の戦車にしては少々汚いですね。港で何週間も出撃の時を待っていたときに汚れたということにしておいてください。

完成!!

イギリス・歩兵戦車チャーチルMk.3工兵戦闘車 1/35 AFVクラブ

イギリス・歩兵戦車チャーチルMk.3工兵戦闘車 1/35 AFVクラブ

AFVクラブのチャーチルはとても良くできたキットで、細かなパーツが多いのですが、気持ちよく組み立てられます。今までに比べて押し出しピンの跡も少なく、それに悩まされることもありませんでした。

履帯は組み立て可動式履帯を使ってみましたが、キットに付属のベルト式でも充分です。ただし、ベルト式は少々長さが短いようなので、見えないフェンダー内で適当に伸ばしてやるといいでしょうね。

ゴールデンウイークに作り始めて3週間、やっと完成しました。大きくて立派ですね。歩兵戦車としては大して活躍できなかったのですが、その撃たれ強さと登坂力で上陸作戦では大活躍したそうです。

砂地に敷くカーペットを巻いたタイプや架橋戦車の前に、ペタード砲をぶっ放してドイツ軍のトーチカを黙らせながら波打ち際を這い上がってくるチャーチルAVREは連合軍の一番槍です。 週末にはモケモケに持って行けそうですね。

履帯はAFVクラブの純正アフターパーツの可動式履帯です。パンパンに張った履帯ですから、キットのベルト式でもかまいませんが、プラ製の方がモールドはシャープですね。レジン製の渡渉用のダクトを取り付けました。先陣を切って上陸するAVREには渡渉セットがよく似合います。小さな転輪にはすべてスプリングが仕込まれており、可動式履帯と相まって、サスペンションは完全に可動します。車体の側面にはさまざまな工兵車両用の装備を付けるアタッチメントが付いています。渡渉用ダクトだけでなく、クイックレリース機構や長く伸びた排気管再現されています。チャーチルAVREに搭載されたペタード砲と呼ばれる29cm迫撃砲も精密に再現されています。真下に見えるスライド式のハッチは、ペタード砲に砲弾を装填するための窓です。

(全作品完成まで あと59)

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