不時着したメッサーシュミットMe109G-10 その6 完成!!
2009年9月12日
Category : 完成 飛行機Tags : Bf109ドイツ空軍
細部の塗り分け
デカールが乾燥したら上からスーパークリアの半ツヤをオーバーコートしてツヤを調整します。 デカールの枠も目立たなくなり、ツヤも落ち着いてきました。
キャノピーとプロペラを貼り付け、細部を塗装します。細部と言っても塗るのは排気管と機銃、燃料タンクの蓋くらいです。下面になにも付いていないので楽ちん楽ちん♪
プロペラと下面のエアインテークがひん曲がっている以外はピカピカのMe109G-10ができあがりました。なかなかカッコいいですね。今度は全身を作ってみたくなりました。とこやさんのお店にあるショーケースに2機飾ってありましたが、カッコいいですもんね。
ウエザリング
飛行機モデルは足回りと排気管の後ろ以外はほとんど汚さないのですが、今回は事情が違います。胴体着陸をしたのですから、派手に汚す必要がありますね。
最初に軽くウオッシングをし、筋彫りに墨入れをしました。その後エンジンのパネルから漏れ出したオイルの筋を描込んだりしたのですが、こちらはあまり目立ちませんでした。
ドロ汚れ
プロペラはここまでひん曲がっていますし、3枚とも曲がっていますから、回転しながら地面をたたいたはずです。その時に激しく土を巻き上げ、これが機体にドバッと降り注いだに違いありません。
そんな状況を想像しながら、大きめの硬い筆に塗料を染ませて指ではじいて汚れを付けてみました。紙の上で数回練習したので、わりと簡単にできました。ただ、うっかりスピナーの先までドロを付けてしまったのが失敗でした。プロペラがはじき飛ばしたのなら、ここには付かないはずですからね。あ~あ…
といって、塗り直さない(+_+)\バキッ!
自身で2作目のクラッシュモデルが飛行機になるとは思っていませんでした。とはいえ、今回は2号戦車の時ほどボロボロじゃないですけどね。翼の延長という作業はありましたが、やはり尾翼や機体の裏面が無いだけでもずいぶんと楽ちんな感じがしました。汚し塗装も不時着してドロで汚れた飛行機なんて見たことがないので、少々心配でしたが、なんとか形になりました。あとはジオラマに仕上げるだけです。
(全作品完成まで あと69)
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