10.5cm榴弾自走砲39H(F) その7 細部の塗分け
2009年10月22日
Category : AFV ドイツTags : 10.5cmleFH18
足回りの塗り分け
転輪のゴム、履帯を塗り分けます。今回はボギーを取り外し可能に組むことができなかったため、ロコ組ではなく、車体に完全に貼り付いています。そのため組み立てた状態で塗り分けねばなりませんから、それはそれは大変です。
履帯は凸凹が大きく、筆が回り込みにくい箇所がたくさんあります。特に奥のガイドホーンよりさらに奥はほとんど塗ることができません。まぁ、あまり見えないところなので無視します。
転輪はゴムを巻いているのですが、ゴムと転輪の境目にモールドがありません。ここは適当に塗れということですね。境目がグニャグニャになってしまいますが、ドロ汚れでごまかすことにしましょう。
細部の塗り分け
細部を塗り分けていきます。OVMは金属部分がメタルカラーのダークアイアン、木の部分がアメリカーナのトラッド・ロー・シェンナです。最近買った色でお気に入りです。
排気管は焼け鉄色で塗って、ピグメント出仕上げる予定です。尾灯と車間表示灯も塗り分けておきます。今は色鮮やかですが、このあたりは最終的にはウエザリングでドロドロになっているはずです。もしかしたら尾灯なんかは土色で埋もれているかも知れませんね。
室内も塗り分けます。大変だったのは無線機です。これはやっぱり塗り分けてから接着した方が良かったですね。横着は行けません。砲弾はファレフォのRLMグレーのような色、薬莢は金色です。砲弾の色は以前15cm榴弾砲を作ったときの説明書の指示に従いました。
よく見ると砲弾の横がまだちゃんと塗れてない部分があります(っていうか、全然塗れてませんよね…)。ここはもう一度塗っておかねばね。
デカール貼り
デカールは今回は下地にクリアを吹きませんでした。というのも余白を完全に切り取れる形だったので、デザインナイフで余白をあらかじめ切っておいたからです。これならばシルバリングを起こしようがありませんよね。
ツヤの調整のために最終的にツヤ消しクリアだけは吹いておきました。
(全作品完成まで あと72)
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