アポロ11号月着陸船 その9 ジオラマベースとフィギュアの組立て
2009年11月11日
ベースの製作開始
キットには陳列台が付属しています。 制作開始と言っても塗装するだけですけどね。とりあえず両方ともベース部分は真っ黒に塗装します。月面は灰色の砂地ですから、こちらはまた後ほど塗装します。
ベースには文字が刻印されていますので、これを塗装します。着陸船はゴールドのイメージですから金文字で、司令船はシルバーのイメージですから銀文字です。タミヤのペイントマーカーをパレットに取り、筆で塗装しました。
NASAのマークの場所は文字と同じでマークの形のモールドがあるだけでした。ここにデカールでも付けてくれればうれしかったのですが、残念ながらありません。
ネットでNASAのロゴを探してパソコンでこのサイズに加工し、シールにプリントして貼り付けました。最初はきれいに切り抜くことができずに失敗してしまいましたが、2回目にはマークの周囲を黒で印刷して切り取りをすれすれでしなくても良くしました。作戦勝ちです。
やっぱりNASAのロゴは青い丸に赤のラインじゃないとね。
司令船+格納庫
司令船と格納庫が完成しました。何も知らない子供たちにみせたらロケットに見えないかもしれませんね。灯台か何かみたいです。
この部分だけでも26cmもあります。1/70で換算したら1.8mを超えます。サターンロケットは全部で110mもあったわけですから、巨大です。こうなるとこの下の部分と、さらに司令船の上に付く脱出ロケットも欲しくなりますね。全部作ると人の背ほどになります。カッコいいでしょうね。いつかスクラッチしたいですね・・・ジョーダンです(汗)
フィギュアの制作開始
ジオラマの主役の宇宙飛行士のフィギュアたちを作ります。といっても一発成形の体に生命維持装置のバックパックを背負わせるだけですけどね。宇宙服はほとんどが真っ白なので塗装は楽ちんです。パーティングラインを消して、足の裏に軸を打ってあります。
星条旗はキットのままでは竿は太いは、旗は厚いは…なので、洋白線とプラペーパーで作り替えました。プラペーパーは0.13mmの厚さで、70倍すると9mmとなり絨毯のような厚さですがしかたがありません。キットのままでは1.3mmもあるので70倍すると90mmとなりタイガー戦車の装甲板(10cm)並みの厚さです。
そういえば月面には空気が無いので、空気抵抗もなく、アポロの飛行士が立てた旗がいつまでも揺れていて、それをアポロ計画捏造説論者たちに突っ込まれていました。でも風のないところで旗の揺れがすぐに止まるのは空気抵抗のせいで、旗がいつまでも揺れていることが真空の証拠なんですよね。
(全作品完成まで あと71)
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