スピットファイアMk.9c その6 エンジン
2010年4月7日
Category : 飛行機Tags : イギリス空軍スピットファイア
エンジンの組み立て
ロールスロイス・マーリンエンジンを組み立てます。水冷V型12気筒にスーパーチャージャーを組み合わせ、空気の薄い高々度でも高い性能を発揮するエンジンです。ちなみにマーリンというのは鳥の種類で隼の一種らしいです。
キットはタミヤらしく、チャッチャと組み上がります。エンジンや補機類の一部には中に強力磁石がしこまれており、エンジンのカウルが貼り付くようになっています。面白い仕組みですね。
複雑に絡み合うパイプ類も(反対側はもっとたくさんあります)、ピッタリと位置が合うのでストレス無く組み上がります。
こんなに組み立てちゃってどうやって塗装するの?と心配の方、大丈夫ですよ。このように簡単に分解できます。接着剤もねじも無しでエンジンとフレームはそのまま機体にピッタリと収まります。最近のタミヤやドラゴンの金型の精度はここまで来ていますね。
塗装
フレーム部分はこのようにフレームと隔壁とに分解できます。ここも未接着だったんですね。スゴイでしょ・・・って、私が自慢する事じゃないですけどね(+_+)\バキッ!
ここまで分解できれば細部の塗り分けはそれほど苦労しません。
細部を塗り分けてからもう一度組み直してみました。エンジンはタミヤの資料のカラー写真でもわかるのですが、まったくの真っ黒です。キレイに塗装されていたんですね。
ただこのままでは無数に這い回るパイプ類がほとんど省略されています。パイプの出口にはここからパイプが出てますよ…的なモールドがされています。そしてオマケの写真集…
はいはい、やりゃいいんでしょ、やれば…
説明書には何も書かれていませんが、エンジンのパイピングをぜひしましょうという無言の圧力をひしひしと感じます。しかし写真集を見ても、どこのパイプがどこにつながっているのかちんぷんかんぷんです…
(全作品完成まで あと71)
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