ドラム缶を積むドイツ兵 その2 完成!!
2010年5月17日
Category : 完成 AFV フィギュア ドイツTags : オペルブリッツドイツ歩兵
作り始めてからもう1週間が経過しています。でも更新は2度目。ずっと休んでいたのではなく、チョコチョコと作業を進めていたのですが、更新をするチャンスがありませんでした。
昨日の日曜日はみんなでホビーショーに遠足。早朝5時に集合して帰宅したのは夜の10時半。土曜日は日曜日の遠征を快く送り出してもらう為に家族サービスで丸一日つぶれました。そんなわけで金曜日以来3日ぶりの更新です。
サフ吹き
まずはサフ吹きです。いつ吹いたかもさだかではありません…
こうしてサフを吹いてみると、ちゃんと腰の接着の跡が消えていることがよくわかります。ベルトをしていない兵士って、組み立てと下地処理が意外と大変でした。ベルトを塗り分ける手間の方がよっぽど楽ちんですね。
塗装
ひとりずつ塗装していきます。塗料は乾燥の早いアメリカーナですがウエットパレットで調色しますから、何日でももつので一気に塗る必要がありません。 そうなると1人ずつ集中して塗る方が私の性にあっています。
まずはドラム缶を押し上げている2人です。このポーズなら他に大砲とかを押している情景にも使えそうですね。
監督の士官とトラックの荷台でロープを引く兵士です。 士官は後方支援の士官ですし、まだまだ戦闘が激しくない大戦初期の設定ということで、服も靴もピカピカです。士官の靴はツヤ有り、兵士の靴はツヤ消しにしたんですが、わかりますか?
もう1人ドラム缶を転がしている兵士がいるのですが、写真を撮り忘れました。
レイアウト
ドラム缶を引き上げる兵士にロープを持たせました。といっても糸ですけど…
糸は何かの戦車のオマケに入っていた牽引ワイヤー用のナイロン糸です。毛羽立ちが少なくて良いですね。真っ白だったので、少し黄ばませたのですが、やっぱり真っ白ですね(汗)。
ロープの形は瞬間接着剤をしみこませて整えました。手の後ろ側が下に垂れていないと変ですからね。
ドラム缶が丸いので(あたりまえか…)、兵士は適当においてもちゃんと手をつくことができます。どこかには当たるって感じですね。
もう1人はこんな感じです。渡し板をよけるためによじったポーズがいいでしょ♪
ドラム缶を転がしている兵士です。コロコロと転がしている訳ですから、かならずしも両手が密着している必要はありません。ポーズを作るのにこんな楽ちんな事ってめずらしいですよね。
監督官の士官です。置いてあるだけです(笑)。
久しぶりに士官を塗装しました。肩章はタミヤのデカールを使おうと思ったのですが、どこにやったのか見付かりません。こんな時にまったく…
ってことで肩章は銀色一色です。
完成!!
全員を配置して完成です。 働く車のトラックに働く兵士たちです。なかなか動きがあって良いポーズのフィギュアセットです。
今回も特に塗り方を変えた訳じゃないのですが、なかなか良いお顔に塗ることができました。顔の陰影はいつもよりも少し控えめ、逆に服の陰影はきつめにしています。質感の違いで陰影の強さを使い分けたのがよかったかもしれませんが、まぁ、偶然でしょ(+_+)\バキッ!
オペル・ブリッツと組み合わせた全景です。 トラックが案外大きいので、ベースを用意するならそれなりのサイズになりそうですね。安い貨車のキットでも手に入ったらキットの箱絵のような情景にしてみるのも面白そうです。ホント、やってみようかな…(半分本気です)。
士官は後方支援の輸送部隊ですし、まだまだ大戦の初めの頃の設定ですから、まったく汚しのないピカピカにしてみました。靴もツヤ有りです。働く自動車トラックには働く兵士たち。いいでしょ♪
(全作品完成まで あと68)
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