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チャーチル・クロコダイル その6 自家製ピグメントで汚し

Category : AFV イギリス

Scale : 1/35 Maker : タミヤ Post : 213-6

チャーチル・クロコダイル 自家製ピグメントで汚し

チャーチル・クロコダイル 履帯の汚し

作ったばかりの自家製ピグメントで汚しをしてみます。 まだどろどろの状態の自家製ピグメント(MIGピグメントに対抗してNEOピグメントですね)を筆で塗りつけていきます。いつもなら泥状に溶いて作るのですが、こんかいは最初から泥状です。ちょうどいいくらいの堅さですね。机を汚さないように包装紙を下に敷いています。

チャーチル・クロコダイル 車体の汚し

チャーチル・クロコダイル 車体の汚し

下にはうっすらとフラットアースを吹いてあるのですが、その上から塗ったピグメントは違和感ゼロです。そりゃ当たり前ですよね。しかも結構コッテリしていますので、厚塗りするとまるで土です。いい感じの仕上がりでしょ♪

なんたって自家製ですから経済的です。これならふんだんに塗ってもお財布は傷つきません。タミヤカラー10g(約半分)とピ作粉1g(1/20)ですから価格は数十円です。本当に必要な量なら20~30円で済むんじゃないでしょうか。これは思いの外経済的です。いや、これは試供品をもらったからお上手を言ってるんじゃないですよ。

チャーチル・クロコダイル 自家製ピグメントは乾燥が遅い

チャーチル・クロコダイル 自家製ピグメントは乾燥が遅い

ただし、乾燥は遅いですね(ほめてばかりではいけませんからね)。ピグメントは通常エナメル溶剤で溶きます。その時はたちどころに乾燥してしまいます。

組み立て式履帯なんかではエナメル溶剤は危険なのでアクリル溶剤(アルコール)を使います。この場合は少々乾燥が遅くなり30分ほどかかります。

今回はまるっきりの水で溶かれていますので、相当に乾燥は遅くなることが予測されます。この写真は塗ってから1時間経過していますが、この季節でまだここまでしか乾燥していません。 この記事を書いている時点で塗布から2時間以上経過していますが、やっぱり完全乾燥には至っていません。

このピ作粉、ちょっとおもしろい素材ですね。戦車の泥汚れにはもってこいです。どれほどの堅さで定着するのかは明日の制作記での報告となりますが、moppuさんや森さんのレポートからはかなりカチカチになるようですから、楽しみです。もしそうなら泥汚れ再現に革命が起きますね。特にお財布に・・・

実はもう1色作っています(現在濾過中)。それは明日の制作記でレポートしますが、この方がもしかしたらピ作粉をより活かしているかももしれません。明日もまたお楽しみに。

(全作品完成まで あと77)

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