« »

試作重戦車VK.45.02(P)V その2 ツィンメリット・コーティング

Category : AFV ドイツ

Scale : 1/35 Maker : サイバーホビー Post : 239-2

試作重戦車VK.45.02(P)V Bluebell式エポパテコーティング

試作重戦車VK.45.02(P)V Bluebell式エポパテコーティング

この車輌、箱絵では大戦終末期の様な迷彩塗装がなされています。レッドプライマーにイエローとグリーンの直線状の縞模様がとっても末期なイメージで、なかなかカッコいいですね。

でもよく考えたら、この車輌が計画だけで作られなかったのは何も終戦のせいではないのです。単にヘンシェル社との競争に負けてボツになったからなんですね。ですから、万が一この車輌が作られたと仮定したら、登場時期は大戦末期ではなく通常のキングタイガーの登場時期と同じはずです。

そこで私はifの世界で、この車輌が実際に作られちゃっていたら・・・という仮定で制作を進めるのですが、その場合の時期はまさにキングタイガーのポルシェ砲塔が出た時期に一致しているとしてみました。つまり車体にはツィンメリットコーティングが施され、車体はダークイエローで塗装された初期のキングタイガーです。そう考えた方が自然ですよね。

そんなわけで、この車輌にはツィンメリットコーティングを施すことにします。そのために組み立て作業はここで中断して、コーティング作業を行うことにします。

試作重戦車VK.45.02(P)V ツィンメリット・コーティング

試作重戦車VK.45.02(P)V ツィンメリット・コーティング

ツィンメリットコーティングはi-modellers編集部で大流行のBluebell式エポパテコーティングです。なにしろ簡単に薄く仕上がります。これを考案したBluebellさんに感謝、感謝!!

コーティングの詳細についてはBluebellさんの記事を参考にしてもらうとして、ここでは省略させていただきますね。ただ、使ったミリプットパテの保存状態が悪かったのか、中に塊がたくさんできてしまって、仕上がりがボロボロになってしまいました。まだ8割がた残っているミリプットですが、もう使い物にはなりませんね。

まぁ、ボロボロになったところは被弾して剥がれた痕ということにして、なんとか全体にコーティングをすることができました。

(全作品完成まで あと98)

この記事は i-modellers 第2号に掲載された記事を再編集したものです。

関連するコンテンツ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

« »