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フェラーリ・F60 その3 ボディの塗装とアンダーパネルの制作

Category : 自動車

Scale : 1/20 Maker : タミヤ Post : 243-3

ボディの塗装

タミヤ TS-85 ブライトマイカレッド

タミヤ TS-85 ブライトマイカレッド

サフを吹いたボディは1500番、2000番のペーパーを軽くかけて表面を平らにしておきました。これで塗装準備完了ですね。

塗装は缶スプレーを使います。タミヤからはこのキットの専用色が缶スプレーで用意されているからです。私はフェラーリはどれも同じ色だと思っていたのですが、そうじゃないんですね。使った色はTS-85のブライトマイカレッドです。

缶スプレーは吐出量の調整がしにくいので容器に移してエアブラシで塗ることもあるそうですが、私は缶スプレーからそのまま塗ることにしました。理由は面倒だから、なんですけどね(+_+)\バキッ!

フェラーリ・F60 ボディの塗装

フェラーリ・F60 ボディの塗装

缶スプレーの首に5円玉を挟むと吐出量が多くならずに扱いやすくなると聞いていたので、5円玉をはさんだのですが、さすがに缶スプレーです、あっという間に塗装は完了します。なまめかしいほどのツヤが出てきました。

もともと厚めに塗装するつもりだったのでブワッとやったのですが、部分的に垂れてしまい、ペーパーがけをして修正する羽目になった部分ができてしまいました。やっぱり油断は禁物です。

補修も終わって現在乾燥中です。この乾燥を怠ると、研ぎ出し後に溶剤の揮発により凸凹ができてしまうことがあるので、ここはじっくりと待つことにします。

待つ間に今度こそ別のパーツの制作を進めましょう(笑)。それにウイングがまだ整形もすんでいませんからね、こちらもそろそろ手を付けなければいけませんね。

アンダーパネル

フェラーリ・F60 アンダーパネル

フェラーリ・F60 アンダーパネル

アンダーパネルを作ります。細かなパーツは接着してしまってから一気に塗装します。裏側の中央にXF-57バフで塗装指示された部分があります。これはスキッドブロックといって幅30cm、厚さ1cmの木の板で、グランドエフェクトによるダウンフォースを低減するために装着が義務づけられているものだそうです。これがレース終了後に1mm以上すり減っていると失格になるそうです。キビシ~!

フェラーリ・F60 木目をフィルバートコムで描く

フェラーリ・F60 木目をフィルバートコムで描く

木でできているということで、木目を描き込んでみることにしました。細い筆で1本ずつ描いていると日が暮れるので(もう暮れていますが(笑))、フィルバートコムという細い線をたくさん描き込むのに使う筆を使ってみました。あんまり木目っぽくないですかね?まぁ、裏側ですからこれで良いでしょう・・・意味不明???

このフィルバートコムという筆は先が櫛のようにまばらになっており、こういった用途にはなかなか重宝します。普段は戦車の側面の雨だれあとなんかを描いてます。

(全作品完成まで あと96)

この記事は i-modellers 第3号 に掲載されて記事 を再編集したものです。

 

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