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ヤマハ・YZR-M1’09 その12 ライダーの顔の塗装

Category : 自動車 フィギュア

Scale : 1/12 Maker : タミヤ Post : 248-12

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ライダーの顔を塗装します。下地にラッカーで肌色を吹き付けておいてその上に水性アクリル塗料のアメリカーナで仕上げていきます。まずは全面に肌色を塗ります。

続いて茶色で影を描き込みます。水性アクリル塗料は水での溶き加減で透明度を調整できますから、影の濃さを再現できます。

次にさらに濃い焦げ茶で一番濃い影を入れます。また白目を入れました。
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最初の肌色を薄めに溶いてグラデーションがなめらかになるようにします。水性アクリル塗料はエナメルや油彩のようにブレンディングができませんから、塗料の濃淡でグラデーションを表現します。

次にさらに濃い焦げ茶で一番濃い影を入れます。また白目を入れました。黒目というか青目を入れます。また二重まぶたや目玉の周囲に影を入れたり、光の当たる部分にハイライトを入れます。また唇にほんの少し赤い色を乗せます。そして最後に眉毛を入れました。ロッシ選手は薄い髪の色をしていますから(髪の色が薄いんです、髪が薄いんじゃありませんよ、ロッシ選手の名誉のために注記します(笑))、眉の色もほんのりとです。

最後にヘルメットをかぶせ、ヘルメットの合わせ目にホワイトパテを塗って一段落です。

隙間埋め

ヤマハ・YZR-M1'09 エポパテで隙間埋め

ヤマハ・YZR-M1’09 エポパテで隙間埋め

しっかりと固定された手足には残念ながら隙間が出来ています。それも私の組み立てが悪いせいか、多少広い隙間ができてしまいました。こんな広い隙間を埋めるにはエポパテが一番で、タミヤの速硬化タイプを練り込みました。硬化後に整形するのは大変なので、なるべく平らになるように盛りつけ、さらに指にアルコールを付けて表面をなでて平らにならしてやりました。これでヤスリがけはいらなくなるはずです。

(全作品完成まで あと97)

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