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ドイツ・8.8cm対戦車砲Pak43 その3 完成!!

Category : 完成 AFV ドイツ

Scale : 1/35 Maker : トランペッター Post : 252-3

仕上げ

8.8cm対戦車砲Pak43

スミ入れ

墨入れはエナメルの焦げ茶色(フラットブラック+フラットブラウン)を陰になる部分に筆で塗り、乾いたら溶剤を染ませた筆で拭き取る方法で行いました。また同じような要領で雨だれの跡も付けてあります・・・あまりわかりませんね(汗)

おっと、その前につや消しのままでは拭き取りがうまくいかずに真っ黒になってしまうため、半ツヤでオーバーコートしてあるのを書き忘れました。

今回はサビが垂れた跡などは付けませんでした。比較的新しい砲という設定です。決して手抜きじゃ・・・(+_+)\バキッ!

ウエザリングが終了したら再度つや消しをオーバーコートしてもいいのですが、最近のマイブームで半ツヤで終わらせています。半ツヤの方が鉄!って感じがしませんか?

8.8cm対戦車砲Pak43

チッピング

砲尾や砲架を中心に軽くチッピングを入れてあります。エナメルのハルレッドとジャーマングレーを混ぜた色(チャコールグレー)をスポンジに付けて、ポンポンとスタンプするだけのお手軽チッピングです。付けすぎたら溶剤で拭き取ってやれば何度でもやり直せます。

完成!!

ドイツ・8.8cm対戦車砲Pak43

非常に長い砲身ですよね。71口径ですから、8.8cm×71で6m25cm(実際には6.28mです)もあります。それでいて高さは人の背もありませんから非常に低いシルエットだったんですね。チョイとでかいことを除けば理想的な対戦車砲ですよね。

これにて8.8cm対戦車砲Pak43の完成です。大砲のキットは戦車に比べると価格も安く短時間で作ることが出来ます。また塗装もだいたい全部同じ色なので、組み立てておいて一気に塗っちゃうことも可能です。私が大砲キットが好きなのは、こういった簡便さもあるのですが、さらにせっかく作ったメカが完成後もちゃんと見えるというのもうれしいからなんですね。

71口径6.28mの砲身はこうしてみると異常に長いですね。この角度から見ると精密に再現された砲の操作部がよくわかります。苦労が報われるのが大砲キットのいいところですね。砲弾のお尻はエッチングパーツが用意されていますので、未塗装でリアルな真鍮となります・・・というか、ホントに真鍮です。ちょいとよそから砲兵を借りてきました。この砲のサイズや低さがよくわかりますね。砲よりも作るのに時間がかかるリンバーです。タイヤはゴム製ですので、塗装が完了してから後はめできます。あっ、汚しを忘れた。

(全作品完成まで あと98)

この記事は i-modellers 根生の大砲ギャラリー に掲載された記事 を再編集したものです。

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