« »

1号15cm自走重歩兵砲 その4 車体上部の組み立て

Category : AFV ドイツ

Scale : 1/35 Maker : ドラゴン Post : 261-4

1号15cm自走重歩兵砲

15cm重歩兵砲を乗せるための改造パーツ

車体の上部を組み立てます。左の写真のパーツは重歩兵砲sIG33を乗せるための台でして、これが1号戦車に乗っかっているだけなんです。この車輌はなんでもドイツ軍最初の自走砲だったらしく、防盾を除くとたったこれだけの改造で15cm砲を乗せたのですから、ある意味みごとですよね。

1号15cm自走重歩兵砲

車体上部の組立て

この赤矢印で書いてある部分の切りかきは車体の前面の装甲版が被さる部分で、この向きに接着しなければならず、当然左右で切り欠きの位置は異なります。ところが説明書では切り欠きは欠かれておらず、しかもパーツ番号まで同じになっています。当然どちらの向きに付ければ良いか分からずに困っていたのですが、この段階まで来てこの向きが正しいことが分かりました。このキットにはこんな説明書の不備がいたるところにあり、まるでパズルのようです。

1号15cm自走重歩兵砲

防盾の組立て

つづいて防盾を組み立てます。防盾は極限まで薄く成形されており、ドラゴンの技術力の高さを示しています。箱の中で変形しないように保護のクリアパックに入っており、そんなところもウレシイですね。この配慮が説明書にあったら・・・

1号15cm自走重歩兵砲

薄く成型された防盾

1号15cm自走重歩兵砲

ヘッドライトなどのとりつけ

その他ヘッドライトやOVMなどを取り付けます。うす茶色のプラのパーツは籐籠に入った砲弾のパーツで、軟質プラを使ってリアルに再現されています。これにて車体部分の組み立てはほぼ完了です。

1号15cm自走重歩兵砲

OVMなどのとりつけ

 

(全作品完成まで あと91)

関連するコンテンツ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

« »