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MSN-02ジオング その3 頭、腕、バーニアの塗装と組立て

Category : キャラクター

Scale : 1/100 Maker : バンダイ Post : 268-3

頭部の組立て

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黄色と赤のパーツの塗装

赤と黄色のパーツを塗装します。黄色はMr.カラーNo.113 RLM04イエロー、赤はNo.3のレッドです。黄色はプラの成形色と非常に近いのですが、赤の成形色は実はもう少し暗い色味でした。でも鮮やかな赤の方がカッコイイので真っ赤っかにしてみました。いずれも発色よくしたかったのでサフは吹いていません。というか、今回はサフはまったく使ってないんですよねw

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カメラアイ

カメラアイはクリアパーツが用意されています。せっかくのクリアパーツなので、中身をピンクに塗ってその上からクリアパーツをかぶせました。

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頭部の組立て

塗装が終わったパーツを組み付けて、頭を組み立てました。いかにも敵役って顔つきですね。

手の組立て

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手の塗装と組立て

手を組み立てます。指の関節のパーツがかなり繊細で、2箇所ほど破損して指の一部が曲がらなくなってしまいました。まぁ、武器を握らせることもないので黙ってりゃわかりませんけどね(^_^;)

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手の組み立て

手はこれだけで飛び回って攻撃が出来るサイコミュ兵器です、黄色のパーツはそのためのロケット装置のようです。ロケットの吹き出し口と指先のメガ粒子砲の砲口はシルバーで塗装しました。

バーニアなどグリーンのパーツの組立て

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グリーンパーツの影吹き

塗装の最後は薄いグリーンのパーツです。グリーンはNo.136 ロシアングリーン2なのですが、この色、私がロシアの戦車を塗るために白を混ぜちゃってますから、オリジナルよりはかなり明るいと思います。

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グリーンのパーツの塗装

この色は影色の効果がよく出ますので、グレーのパーツ同様に先に影色を吹いておきました。その上から、影色を残すように意識してグリーンを吹きました。

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上腕

上腕のパーツを取り付けました。影色が残っているので立体感が強調されています。本来ならここにもグレーの装甲板が付くのでしょうが、ここだけがむき出しです。もともと手先だけ飛び出して使うので、ここも脚どうように飾りなんでしょうね。だいたいサイコミュ兵器を人型にする必要ってあるんでしょうか・・・まぁ、それを言っちゃおしまいですけどね(笑)。

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バーニアの塗装

バーニアも細部を塗り分けて組み立てます。細部の塗り分けは完全にでっち上げです。スカートの中と整合性がとれるようによく似たパーツは同じ色で塗っています。

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バーニアの取り付け

組立て完了

p36
これで全てのパーツの組み立てが完了しました。ほぼ設定通りの塗装です。そのためパッと見には塗ってないみたいですよね。

塗装の仕上げとスミ入れ

マスキングでハイライトを入れる MSN-02ジオング

ハイライト MSN-02ジオング

スカートなどのグレーのパーツは影やハイライトを入れているのですが、ブルーはもともと色が濃いので影は入れませんでした。でも結構面積があるので明度差をつけたほうがよさそうですね。とりあえず明色を入れることにしましょう。

せっかくなのでエッジをより強調させてみようと思います。影になる方(実は反対側でしたが・・・)にマスキングテープを貼り、貼ってない側にマスキングテープ側が一番明るい色になるように明色をグラデーションに塗ります。

マスキングテープをはがすと、肩のエッジが強調されました。胴体側はそこまでくっきりとつけてませんが、それでもパネルラインできっちり明度が切り替わるようにマスキングをして塗装しました。こんなのもAFVでよくする手法ですよね。

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暗色も追加

青の部分は最初は明色だけを加えたのですが、やっぱりちょっと物足りないので暗色も加えてみました。元々濃い色なのであまり差は無いかと思ったのですが、やっぱり違ってきますね。

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スミ入れ

全体にスミ入れです。AKインターラクティブのエナメル・ウオッシュのダークブラウンを使いました。一度スミを入れる部分に筆で塗り、完全に乾かしてから専用の溶剤で拭き取ります。

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スミ入れ

ガンプラはパチ組みのためダボ穴にかなりテンションがかかっています。そのためそこにエナメル溶剤が流れ込むとキットを破壊してしまいますから、拭き取りには十分に注意が必要です。ドキドキしながら作業しました。

(全作品完成まで あと88)

この記事は i-modellers 第6号に掲載された記事 を再編集したものです。

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