Girl’s Tank 駆逐戦車M10 その2 車体の組立て
2012年6月1日
Girl’s Tank
女の子はおしゃべりが好きで、よくGirl’s Talk なんて言い方しますが、このブログでも女子高校生の娘が作った戦車の記事は頭に Girl’s Tank と記すことにします。なんと一文字違いなんですよね。だから女の子は戦車が好きなんだ・・・ウソ(+_+)\バキッ!
ディテールアップ
ボギーの下にはボルトが3つ並んでいるのですが、タミヤのシャーマン系のキットでは省略されています。箱絵をみるとバッチリ書かれていますので、ここはレジン製のボルトヘッドを埋め込むことにしました。非常に細かいパーツなのでピンピン飛ばしてしまうのですが、それでもなんとか全部貼り終りました。
車体前部にある兼引用フックを取り付ける基部ですが、ここも穴が開いていません。さすがにこの位置ではドリルの歯が立ちませんので、一度エッチングノコギリで切り落とし、穴を開けてから再び貼り付けました。やっぱりここには穴が開いていないといけません。
エンジンデッキのハッチの取っ手の工作も定番ですよね。タミヤではこれが板で表現されていますから、これを切り飛ばして真鍮線で置き換えます。この真鍮線を曲げる作業は0.5mmの真鍮線でも女子高生の指の力では厳しいようで、同じ形をたくさん作るのに苦労していて真鍮線をどんどん無駄にされてしまうので、見るに見かねてお父さんが手伝いました。えっ?その割には曲げがダルいって?ほっといて下さい(+_+)\バキッ!
前面の分厚い装甲版を溶接した痕は側面にクッキリと残っているのですが、タミヤのキットではツルツルです。ここはハセガワのトライツールで筋彫りを入れ、そこに伸ばしランナーを貼りつけました。
伸ばしランナーを作るためにチャッカマンとろうそくを買ってました。さすがにガスバーナーでは一瞬で蒸発してしまいますからね。オール電化住宅に住むモデラーにはチャッカマンとろうそくは必須です。
伸ばしランナーは流し込み接着剤で柔らかくし、ピンセットの先でつぶして溶接痕のようにしました。
その他車体に付くOVMやら(ほとんどはモールドです・・・)ヘッドライトやらを取り付けます。これで車体の組み立ては完了です。次は砲塔を作ります。
(全作品完成まで あと89)
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