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ニッサン・フェアレディZ Z33型 ヴァージョン・ニスモ Op.285 制作開始

Category : 自動車

Scale : 1/24 Maker : タミヤ Post : 285-1

国産2シータースポーツといえば!!

ニッサン・フェアレディZ Z33型 ヴァージョン・ニスモ 1/24 タミヤ

ニッサン・フェアレディZ Z33型
ヴァージョン・ニスモ 1/24 タミヤ

日本を代表する2シーターのスポーツカーと言えばなんたってフェアレディZです。なにしろ969年(ダットサン・フェアレディから数えるなら1952年!!)から耐えること無く連綿と作られ続けているのですからね。これはスゴイと思います。

私はここだけの話、「愛知県民なのにニッサン車好き」なのです。私は常々、「名古屋人なのにジャイアンツファンだなんておかしい!!普通はドラゴンズファンでしょ!!!」と全国のG党から袋だたきにあいそうになことを声高に叫んでいるのですが、いざ車のことを言われると・・・(^^;)

別にト○タ車が嫌いじゃないんですよ。ニッサンの方がなんだかオシャレじゃないですか。あ~、ご近所のト○タやその関連企業にお勤めのみなさん、ごめんなさい・・

そんなフェアレディZの5代目モデルのZ33が今回のお題です。このモデルは2002年から2008年まで売られたモデルで、私が一番好きな形です。今の6代目もカッコいいですけどね。そのZ33をエアロパーツやヤマハのダンパーでチューンしたのがバージョンニスモです。鼻先が長くなってメチャクチャカッコ良いですね。

このキットはタミヤのオープンハウスのバーゲンで購入したもので、半額セールで買ってきました。いつもオープンハウスに行くと半額コーナーで大人買いするのが毎年の行事になっています。タミヤのキットですからね、サクッと素組みで制作します。カーモデルは乾燥時間がかかるので、戦車と平行で作っていくのが効率いいですよね。そんなわけで、3号指揮戦車K型の間に挟み込みます。

ボディの整形

フェアレディZ Z33型

パーティングラインの整形

説明書の通り作るなら最初はシャーシからなのですが、乾燥などの待ち時間の一番長いボディを最初に手がけます。塗装の前にまずはパーツの整形をします。

最近のキットはとてもよく出来ていてパーティングライン(金型の合わせ目)なんかは余り目立たないか、それともボディのエッジにあったりしてわからなくなっていますが、それでも左の写真の赤矢印のところのようによく見ると残っていたりします。これをヤスリで削り取ります。

ヤスリはHiQパーツのサンディングスティックというものを使います。番手は320番、400番、600番、800番、1000番、1500番を順番に使います。こんな薄いパーティングラインを消すのに320番は大げさな感じもしますが、荒い番手のヤスリで一気に行く方が余分な所を削らなくていいそうなので、そうしています。その後は番手を飛ばさずに削れば、それぞれの番手毎に2~3往復で済みますから、逆にヤスリが長持ちするので経済的です。1500番まで削ればほぼツルツルです。

仕上げにMr.ラプロスという研磨仕上げクロスでさらにツルツルにしておきます。

フェアレディZ Z33型

筋彫りを深く彫っておく

塗装やクリアコートを繰り返すとパネルラインがだんだん埋まってしまうので、あらかじめ筋彫りを深く彫っておきます。カーモデルに墨入れをするかしないかはモデラーに意見がわかれますが、いずれにしてもパネルラインは深い方がベターですよね。

以前、雑誌の記事で「墨入れされたカーモデルを見るとゾッとする」というのを見たことがあるのですが、実際の車のパネルラインを見ると墨入れされているように真っ黒に見えます。それくらい隙間が深いということですよね。私は墨入れ肯定派です。だって、本当に黒くみえますからね。例の車の記事を書かれた方は本物の車を見たことあるんでしょうかね・・・というのは言い過ぎでしょうか?

塗装

フェアレディZ Z33型

塗装

一度食器洗いで油を落としてから十分に乾燥させ、いよいよ塗装です。今回はパールホワイトにしますので、まず下塗りでMr.カラーGX1のクールホワイトを塗ります。持ち手の空き瓶は屋根の裏にブルタックで固定しています。

ヤマゼンの非力な食器乾燥機で乾燥

ヤマゼンの非力な食器乾燥機で乾燥

白で塗装するパーツは全て先に塗装し、そのまま食器乾燥機に入れます。このヤマゼンの食器乾燥機は本来の目的(食器の乾燥)には非力すぎてまったく役に立たないのですが、非力なおかげでプラモを入れても温度が上がりすぎず、プラが変形することもなくしっかりと乾かしてくれます。しかも4000円以下と安い!!ちょっとしたホームセンターなら売ってますが、私はアマゾンで買いました。

フェアレディZ Z33型

戸棚の中で次の処理の日を待ちます

食器乾燥機に丸1日置いた後、ボディはガラスの蓋の付いた戸棚の中で完全乾燥を待ちます。私は物忘れが激しいので、次に作業する日にちを書いて貼っておきます。塗装してから1週間後に塗装面を磨きます。

フェアレディZ Z33型

シャーシは先にパールを塗装

一方シャーシはこの後研磨する予定はありませんから、すぐにパールホワイトをオーバーコートします。でも写真じゃぜんぜん違いがわかりませんね(^_^;)
これが乾いたら一体成形になっているそれぞれのパーツを塗分けます。

(全作品完成まで あと89)

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