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TBM-3アヴェンジャー その5 機銃座

Category : 飛行機

Scale : 1/48 Maker : アカデミー(アキュレイト) Post : 287-5

TBM-3アヴェンジャー

機銃を俯仰できるように改造

機体を貼り合わせる前に回転式の機銃座を完成させる必要があります。仮り組みをしてみたら左右を接着した胴体に機銃座を入れるのがきつかったからです。

まずは一度接着した左右の抑えの部分を取り外します。せっかくだから回転だけで無く俯仰もさせようという算段です。

外した部分に穴を開け、ここに0.8mmの真鍮線を埋めてこれを回転軸にします。元々のキットにも回転軸はモールドされているのですが、細くて弱々しそうだったので最初は接着してしまったのですが、真鍮線で強化すれば十分可動にできると思い、改造しました。

キャノピーのマスキングキャノピーを機内色で塗装キャノピーを機体色で塗装しマスキングを剥がす

次にキャノピーの塗装です。窓の部分をマスキングします。曲面がキツイ部分は幅の広いマスキングテープではしわになりやすいので、細長く切った物を貼り重ねてマスキングしてあります。

塗料は内側の色である機体内部色を一番最初に塗装します。そしてその上から機体色を塗装しました。

マスキングを剥がしてから2つの長円形の窓枠を筆塗りで塗分けます。この窓枠は段差が小さかったのでマスキングテープをこの枠に併せて切り抜くのが難しそうだったので、筆塗りで仕上げることにしました。この写真は1色目の内部色を塗った段階のものです。もちろんこの上から機体色の紺色で塗ってあります。

TBM-3アヴェンジャー

機銃座の組立て

機銃座をキャノピーの中に組み込みます。なかなか根気の要る作業で、接着剤がある程度固まるまでピンセットで押さえてないといけませんでした。

俯仰させるための軸はちゃんと効いており、無事機銃を上下に動かすことができますし、機体に乗せれば回転もさせられます。

実は一度接着剤を流したときに、接着剤が窓の内側を流れてしまい、下の長円形の窓のあたりが曇ってしまいました。ここは研磨材付きブラシで磨き、最後にコンパウンドをかけて窓をもう一度クリアにしましたが、やはりイマイチ曇ってますね。

(全作品完成まで あと88)

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