4号戦車砲塔搭載ベルゲパンター その7 基本塗装
2013年1月26日
この車輌、よくあるオーソドックスなドイツ軍戦車の3色迷彩なので、基本色としてダークイエローで塗装します。とは言っても、屋外の太陽光できるハッキリとした陰影を表現するために3段階のダークイエローを使い分けて明暗を付けながら塗装します。
最初は基本のダークイエロー(クレオスのダークイエロー、サンディブラウン、フラットホワイトを同量ずつ)に影色に使った自家製のチャコールグレーを適量混ぜた影色で車体下部を中心に塗装します。
中間色はグラデーションになるように薄く重ねながら上半分を中心に塗っていきます。フェンダーから下の部分は暗色がそのま残っています。パンターの装甲は斜めにカットされているので、上面からの光が当たりやすいので、車体の上部と下部で緩やかに色が変化するのでは無く、クッキリと変化させています。
最後に基本色にフラットホワイトを適量足した明色を上面の平らな部分に塗ります。砲塔の天板や車体の天板だけでなく、開けられた運転手用のクラッペや前のフェンダーなんかも明色で塗ると良いアクセントになります。
写真には写っていませんが、砲塔周辺のシュルツェンや車輪も塗装してあります。シュルツェンは裏面はほぼ暗色、表面はグラデーション塗装になっています。千鳥配列の車輪は一番外側の転輪は基本色、奥に行くに従って暗い色で塗っています。
(全作品完成まで あと85)
先週の日曜日にアップして以来6日ぶりの投稿です。なかなか風邪が治らなくてこの一週間、まったくプラモを作っていませんでした。まだ咳は続いているのですが、熱も無く気分も良くなったので久しぶりにプラモをいじり、ブログをアップします。みなさん、ご心配をおかけしました。
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