フランス軽戦車・ルノーFT鋳造砲塔 その9 足まわりの汚しと組立て
2013年10月18日
Category : AFV フランスTags : ルノーFT
車体の汚し
履帯を取り付ける前に車体を汚します。小さな車体なのでかなり上の方まで汚れると思います。フェンダーもありませんしね。汚しはAKインターラクティブの汚し用塗料の「アースエフェクト」をベースに、MIGピグメントのヨーロピアンダストとドライマッドを使いました。なにしろ小さいのでやり過ぎに注意なのですが、やりすぎました・・・(;^_^A
履帯の塗装と取り付け
履帯を塗装して取り付けます。ベースとして影色のチャコールグレーを塗ってあるのでその上からまずはメタルカラーのダークアイアンを吹きます。
ダークアイアンが乾いたらさび色のピグメントのライトラストをアクリル溶剤で溶いて塗りました。今回はいつもよりも明るめの錆にしたのはこの履帯がなんだか鉄板を曲げて作ったみたいに見えるので、軽い感じにしたかったからなんです。さらにその上から土色のピグメントを薄めに溶いて軽く塗りました。
ピグメントが乾いたら、堅めの平筆で余分のピグメントを落とすと同時に、下地に塗ったメタルカラーの金属光沢を出します。だいたい思ったようになってくれました。
それにしてもこの履帯、エッジがキッチリと立っていて素晴らしいモールドですよね。スライド金型を使って横の軽め穴もキッチリ抜けています。こんなに出来の良い履帯を見たのは初めてです。
車輪にそってまき付けて、最後に合わせ目でパチンと留めればできあがりです。ゆっくりまわせば可動してくれます。サスペンションもストロークこそ小さいのですが、動きます。手のひらに乗るほどのキットなのに完璧ですね。
さて、いよいよこれで全てのパーツの取り付けが完了しました。もうこれで完成したようなものですが、あと少しだけ手を入れてみます。ですが明日は娘達にせがまれて滋賀県までゆるキャラ博の見物に行ってきます。きっとプラモはできないだろうな・・・
(全作品完成まで あと92)
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