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8.8cmFlak41搭載試作対空自走砲4c型 その4 砲架下部と砲の組立て

Category : AFV ドイツ

Scale : 1/35 Maker : ブロンコ Post : 323-4

砲架下部の組み立て

砲架の軸を太くする

車体ができたので次は砲を組み立てます。まずは砲架の下の部分です。tomboy07 さんの情報により、砲架を車体に差し込む穴が大きすぎて砲がお辞儀をしてしまうことがわかっていますから、砲架の軸を太くします。0.13mmのプラペーパーを巻き付けて太くしていきますが、2回巻いたところで丁度良い位の太さとなってくれました。

制御用のコードは別パーツ

高射砲は精密な射撃を行うためにアナログ式の計算機と接続されているのですが、それらのコードは大抵のキットではモールドされているだけですが、このキットでは全部別パーツとなっています。そのため非常にクッキリとコードであることがわかります。すごいですね。

砲の組み立て

砲身の組立て

精密に再現された砲尾

続いて8.8cm砲を組み立てます。こうやってみるとたいしたことないように見えますが、とんでもないパーツ数です。タミヤがもしこれをキット化したらこのあたりは10個くらいのパーツでしょうが、この写真に写っている部分だけで46個もあるんです。もう勘弁してくれってくらいの数です。

なににそんな・・・と思われるでしょうが、ご覧の様に砲弾を砲尾から入れるためのローラーなんかも組み込まれます。こんなの初めて見ました。

それ以外にも非常に細かなパーツがあちこちに付きます。ホントに完成までそれらのパーツが残ってくれているか心配になります。無くなっても気づかないかもしれません。

ライフリングが刻まれた砲口

実は長砲身の8.8cm砲はドラゴンの余剰パーツなんかでアルミ製を持っているのでそれと置き換えちゃおうかとも思ったりしたんですが、砲口をよく見ると非常に微細なライフリングが刻まれています。かつてドラゴンとかでライフリング付きのキットをみたことがあるのですが、これほど繊細なモノは初めてです。実際の砲のライフリングに比べればこれでも粗いかもしれませんが、雰囲気はいいですね。

頑張って作ってもこれくらいしか進みません。これは大変なことになりました(;^ω^)

(全作品完成まで あと90)

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