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8.8cmFlak41搭載試作対空自走砲4c型 その11 スミ入れ、ストリーキング

Category : AFV ドイツ

Scale : 1/35 Maker : ブロンコ Post : 323-11

デカールの修正

デカールの貼り直し

古くからのプラモ日記の読者のみなさんはよくご存知と思いますが、私はとてもそそっかしくて、よく失敗をやらかします。今回もまたやらかしてしまいました。

読者のてとらさんに教えていただいたのですが、左前フェンダーに貼られたマークは戦術マークでして、どうやら上下が逆のようです。説明書をみたらしっかりと間違っていることが判明しました。貼るときはあってるつもりなんですけどね(;^ω^)

このままではいけないので、デカールは一度剥がします。といっても上からクリアを吹いた後だったので、セロテープ程度では剥がれません。結局スポンジヤスリで削り落としました。

まぁ、仕上げに入る前だったのでもう一度塗装をやり直せば済むことなのでどってことはありません・・・と強がる。
このような失敗をどうリカバリしていくかでだんだん上手になるんですよね・・・とさらに強がる(+_+)\バキッ!

問題はこのマークの予備があるか?ということです。キットには1つしか入っていません。手持ちの余剰デカールは小さなプラモ箱1つ分くらいありますから、そこから探します。少し小ぶりではありましたがなんとか見つけました。なんと懐かしいドライデカールです。ガンプラに付いてくるアレですね。このデカールは余白が無いので仕上がりは良いのですが、一発で位置決めをしなければいけないので緊張します。それでも何はともあれ、修正完了です。

スミ入れ

スミ入れ塗料を塗る

スミ入れをしまます。スミ入れはタミヤのスミ入れ塗料のダークブラウンを使います。底に沈殿しているのでよくかき混ぜてから筆でスミを入れたい箇所に塗っていきます。

さわっても落ちないくらいに乾いたら、エナメル溶剤で拭き取っていきます。

スミ入れ塗料の拭き取り

今回は表面をツヤ消しの状態でスミ入れしました。タミヤのスミ入れ塗料はAKのウオッシュに比べると薄いので、表面がすこしざらついている方が良いようです。非常に強いツヤ消しのタミヤカラーに合わせているんでしょうか。逆にAKはツヤ消しの上で使うと、拭き取りきれずに真っ黒になってしまいますから、AKのウオッシュを使うときは表面は半ツヤで調整しておくと良いようです。

砲のスミ入れ

砲は入り組んでいる上に拭き取りにくいので場所によっては薄めて流すだけにしています。エナメル溶剤はプラの接着面を侵しますから、このキットの様に超絶に細かなパーツが多いと、溶剤でびしょびしょにするとバラバラに壊れてしまう可能性がありますからね。

スミ入れが終わったら砲はすぐに乾燥機に入れて加温し、溶剤を一刻も早く飛ばすようにしました。これで大丈夫だといいんですけどね。水性でスミ入れすればいいのでしょうが、水性塗料ではイマイチキレイに流れてくれないんですよね。

雨だれ

雨だれ跡を付ける雨だれ跡を付ける

より強く雨だれ跡や錆が流れた跡を再現したい部分にはAKインターラクティブのストリーキング・グライムとラスト・ストリークを使いました。大きな単色塗装の防盾ですからね、なにがしかの変化をつけてやるとグッと臨場感が増します。

おっと、右側の列の小銃のあたりで拭き取り忘れがあります。後でちゃんと拭き取っておきましょう。写真を撮ってブログを書いてるときに見つけるのって多いんですよね。なんで撮影しているときに気づかないんでしょうな。我ながらあきれます(;^ω^)

(全作品完成まで あと90)

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