ニッサン・フェアレディ240ZGパトカー Op.327 制作開始
2013年12月8日
Category : 自動車Tags : ニッサンパトカーフェアレディZ
直線を活かしたロングノーズが美しい初代フェアレディZの240ZGは抜群の人気を誇るスポーツカーですが、1972年には日産自動車が神奈川県警に寄贈し高速道路交通警察隊のパトカーとなりました。国産最強のスポーツカーを使ったパトカーはスピード違反者からは最強のパトカーと恐れられ、違反車を一掃したそうです。
キットはハセガワ製で、古そうなキットながらなかなか出来が良さそうです。ネットのバーゲンセールの7割引で購入しました。もともと定価の安いキットなので、数百円の価格だったような覚えがあります。
実は行きつけのプラモ屋さんの12月のお題が「タイヤ付き」なので、年内にもう1つカーモデルを完成させることにしました。今年は年初にカーモデルを作ろうと決めていたので、バイクも含めて8つ完成させているのですが、これができれば9つ目です。たぶんギリギリにはなると思いますがなんとか完成させられるようにがんばります。
ボディの整形とサフ吹き
カーモデルはボディの塗装の乾燥に時間がかかるので、待ち時間の多くなる工程を先に済ませておきます。ボディは組み立てておき、合わせ目やパーティングラインを整形しておきます。このとき幾重にも重なる塗装でパネルラインが埋まってしまわないように、筋彫りを深く彫り直しておきます。
ボディの整形が完了したら、サフを吹きます。サフはガイアの白サフを使いました。塗装後数日置いてからサフでざらついている塗装面を研磨しておきます。この上から塗装をするのですが、それぞれの工程でできるだけ平らに磨いておけば後からの研磨が楽になるからです。
塗装
ボディの塗装をします。パトカーですから白黒のツートンカラーです。選択の余地無しですね(笑)。
白はクレオスのGX-1クールホワイトを使います。隠蔽力が強く非常に発色(?)の良い白です。まぁ、今回は下地も白なのであまり関係ありませんが、ツヤ有りの白はもうこれしか持っていませんから使います。
3度重ね吹きをするのですが、最初は少し濃いめで、2度目は普通の濃度、そして3度目は通常の倍ほどの薄さで吹きます。3度目にはびしょびしょに濡れた感じになるのですが、塗料の表面張力で平らになるので、そのまま乾くとテカテカになってくれます。ここまでで実は1週間ほどの作業となりますが、この後数日乾燥後にマスキングをして黒を塗装する予定です。
(全作品完成まで あと87)
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