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ドイツ・3号戦車N型 その7 デカール貼りと冬期迷彩

Category : AFV ドイツ

Scale : 1/35 Maker : ドラゴン Post : 329-7

冬期迷彩

デカール貼りと冬期迷彩

デカールを貼り十分に乾燥させてからデカール保護のために半ツヤのクリアを全体にコートします。これは次の冬期迷彩の剥がれ処理をするときに下地の迷彩塗装を守る意味もあります。

半ツヤクリアを吹いてから2日ほど放置して十分に乾いたら、まずは冬期迷彩が剥がれやすくするために、ヘアミストをエアブラシで塗装します。ヘアスプレーを使われるモデラーの方が多いのですが、私はエアブラシで吹けるヘアミストを使っています。ちなみに理髪店をしている友人から少しだけ分けてもらった業務用です。とっても良い香りがします。

ヘアミストの上からツヤ消しの白を塗るのですが、このとき使うのはアメリカーナというトールペイント用の塗料です。塗膜がとても弱いのが弱点なのですが、今回はそれが利点になるはずです。あんまりガッツリ塗ってしまうと、剥がすときにべとべとになってしまうので、ふんわりと塗るだけにします。これでも多いぐらいでしたね。

ウエザリング

冬期迷彩を剥がす

冬期迷彩を剥がす

水性塗料用の溶剤をたっぷりとぬって白塗りを柔らかくしてから、堅めの筆でこすって落とします。

ドイツ軍の冬期迷彩は雪が溶けたら洗い落とさなければいけないので水性塗料で塗られていたそうです。そのため雪や風にさらされた冬期迷彩は溶けたり剥げたりたりしてボロボロにするのが定番の表現ですね。

たまには塗り立てほやほやの真っ白ってのも有りなんでしょうが、ハゲハゲがカッコイイので、いつもハゲハゲです。

(全作品完成まで あと85)

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