SAS・ランドローバー ピンクパンサー その6 荷物の追加
2014年3月19日
Category : AFV イギリスTags : SASランドローバー
擬装ネット
キットに付属のカムフラージュネットはちょっとリアル感が足りないので自作することにします・・・と言っても、ガーゼを適当なサイズに切って丸めただけです。
実際の擬装ネットの1/35に比べると少し網の目が粗いような気もしないではないのですが、これでもキット付属のパーツよりは細かいですし、まぁ、これくらいの方が網らしくていいですよね。
留め具のベルトの代わりに細切りのマスキングテープを巻き付けます。塗料を吹き付けて着色すると堅くなるので、つぶしてそれらしい形に整えます。車体には木工ボンドで貼り付けました。
細部の追加工作
ジェリカンラックに留め具とベルトを取り付けます。ベルトは車体と同じ色に塗られた車輌の写真もあったのでピンク色に塗って見ました。留め具はプラ板でそれらしくでっち上げです。
サンドチャンネルを引っかけるフックはキットに入っているのですが、脱落防止の留め具は省略されています。タミヤは昔から変なところで手を抜きますよね。ここに留め具をモールドしたところで、組み立てやすさに違いは無いと思います。明らかに手抜きです。
荷台のサーチライトは中をくりぬいてシルバーで塗装し、穴に紫外線で硬化する樹脂を詰めました。後ろからは電源コードを引き出し、先ほど追加したサンドマットの留め具に巻き付けました。これも実車の写真を参考にしています。
フロントのスペアタイヤには太いチェーンが無造作に置かれています。手持ちのチェーンから適当なサイズのモノを選んで着色して置いてみました。
大きな布
実車の写真を見ると、右のサンドチャンネルの上とか横に大きな布を乗せています。キットには含まれていないので、自作することにします。
タミヤのエポキシパテをベビーパウダーをふったステンレスのバットの上で薄くのばします。ベビーパウダーを撒けば伸ばし棒やバットにくっつかなくなるので作業がしやすく、かなり薄く伸ばせます。
薄くのばしたら長方形に切って丸めます。少し堅くなるのを待って、ベルトをマスキングテープで作り、車体に乗せて硬化させます。これで積載する場所の凸凹にジャストフィットの積み荷の出来上がりです。
余ったパテは捨てるのももったいないので、適当なサイズに切り出して機関銃にかぶせてみました。本当はもっとしっかりとくるまないといけないのですが、サイズが足りませんでした。これでもなんかソレっぽいでしょ。
完全に硬化したら外して塗装する予定です。でもこれは明日の作業ですね。さぁ、もう少しで完成ですね。
(全作品完成まであと 85)
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