日本海軍・零式艦上戦闘機52型 永遠の0 その9 完成!!
2014年6月7日
Category : 完成 飛行機Tags : 日本海軍零戦
スミ入れ、ウオッシング
スミ入れ兼のウオッシングをします。タミヤのスミ入れ塗料のダークブラウンをパネルラインに塗り、手で触って取れないくらいに乾いたら、エナメル溶剤を浸ませた筆で拭き取っていきます。タミヤのキットはモールドがスッキリとキレイに入っているので、スミもしっかりと入ってくれます。
翼端の白い部分や機体の裏側はダークブラウンでは薄汚くなりすぎるので、ここはグレーを使います。わりと明るめのグレーなのですが、白ぽい部分に入れるとちゃんと黒く見えます。どぎつくならないのがいいですね。
脚の格納庫の中など青竹色の部分にはブラックを使います。凸凹が多く拭き取りがしにくいので、3~5倍ほどに薄めて流すだけにします。拭き取りはしません。
空中線とフィギュア
メタルリギングの0.06mmを使ってアンテナ線を張りました。ピンと張るようにしたのですが、アンテナの支柱に剛性が足りないのか、いつも弛んでしまいます。ホント難しいですね。今後の課題です。
キットにはフィギュアが数体付属しているのですが、この腕組みをしているパイロットをチョイスしました。岡田准一君にはまるで似ていないのですが、さすがに永遠の0特別版と言ってもそこまでのサービスはありませんね。これを岡田君と思うことにします。
完成!!
これにて 零式艦上戦闘機五二型 永遠の0特別版 の完成です。映画が大ヒットしていた4月に制作の依頼を受けたのですが、他のキットの制作スケジュールから着手が遅れてしまいました。その分、取りかかってからは一目散に作ったので9日間で完成となりました。小さな1/48の戦闘機だからできたのですが、作りやすいタミヤ製ということも大きいですよね。
零戦はその性能もさることながら、とても美しい機体です。無駄の無いシンプルな直線と曲線の組み合わせは究極の機能美なのではないかと思います。これが日本人技師の手によって地元愛知県で作られたことにちょっとだけ誇りを感じます。
今年前半は映画「風立ちぬ」の影響で「鳳翔」「96式艦戦」ときて、今回の「零戦」ですからね。もう「赤城」を作らないわけにはいきませんね。さてどうしましょうかね。
(全作品完成まで あと89)
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