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ドイツ・4号戦車L/70(A)ツヴィーシェン・レーズング Op.340 制作開始

Category : AFV ドイツ

Scale : 1/35 Maker : サイバーホビー Post : 340-1


緊急解決策と言う名の佳作戦車

ドイツ・4号戦車L/70(A)ツヴィーシェン・レーズング 1/35 サイバーホビー 

ドイツ・4号戦車L/70(A)ツヴィーシェン・レーズング
1/35 サイバーホビー

ソ連軍のT-34やKV戦車の前にドイツ軍の4号戦車はまるで非力で、緊急対策として4号戦車に5号戦車パンターの主砲である70口径7.5cm砲を搭載する計画がたてられました。この形式の車輌としてはラングがあるのですが、標準的な4号戦車J型の上にラングににた戦闘室をそのまま乗てた緊急解決策(ツヴィーシェン・レーズング)に作られたのがこの4号駆逐戦車L/70(A)です。

L/70は口径長(砲身の長さを口径の何倍かで表した数値)が70であること、最後の(A)はアルケット社で作られたことを示す記号です。口径長70ということは7.5cm砲ですから、砲の長さは5m25cmにもなるんですね。ちなみに作品名は駆逐戦車としていますが、Pz.Kpfw.4とあるように車番からは戦車として位置づけられていたことが分かります。

さて、ラングと同じ長砲身なのですが、すでに作ってあった4号戦車の車体にそのままラングと同じ様な戦闘室を乗せたという、そのあまりに緊急感あふれる造形はラングのような低いシルエットとは対照的で50cmも車高が高く、不格好です。でもこれがまた味があっていいですよね。

この高いシルエットは戦車としては不利なのですが、その代りに戦闘室は広くなり、また砲弾の搭載量も増えるというウレシイメリットもあります。そんなわけで、突貫工事の緊急解決策だったのですが、意外にも戦車兵たちには評判がよかったりもしたそうです。

キットはサイバーホビーの1/35で、金網で作られたシュルツェン(トーマ・シールド) も付属しています。これを見るだけでもちょっと敷居の高いキットです。ただトーマシールド付の車輌はいつか作りたいと思っていたのでいい機会です。

足回りの組み立て

足まわりの組み立て

まずはお約束通り、足回りの組み立てです。一時はドラゴンとトライスターの再現度競争によって究極にまでパーツ分割がされ組みにくさ満点だった4号戦車の足回りも、スマートキットになってからは、サスペンションの可動こそ省略されましたが、ずっと組み立てやすくなりました。おかげでサクサクと進みます。

車輪の組み立て

このツヴィーシェン・レーズングや兄弟車輌のラングは車体の重心よりかなり前に巨大な砲を搭載しているため、かなりの前加重になっています。そのため前の方にある転輪の消耗が激しくなってしまいました。そのため、片側8個ある転輪のうち前半分に、丈夫で長持ちの内製ゴム転輪を採用しています。

緩衝用のゴムが転輪の内部に仕込まれているため、ゴムが傷つきににくくなっています。ゴム部が露出していないので、モデラーとしては塗り分けの手間がはぶけてうれしいことこの上ありません♪

車体後部の組み立て車体前部の組み立て

車体の前後も組み立てます。ストレートの排気管はまるで煙突のようですが、肉をできるだけ薄く削りました。フェンダーは無い方が履帯のまき付けは楽になるのですが、弛みを再現するためにティッシュを挟むためには押さえとなるフェンダーが必要なので、このタイミングで貼り付けました。ただフェンダーの前の部分は前の装甲板を挟み込んで固定するので、この段階では接着しない方がいいですよ。あくまでも水平になったあたりから後ろだけを接着します。

(全作品完成まで あと89)

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