ツヴィーシェン・レーズング その10 足まわりの汚しと組み立て
2014年6月17日
ちょっと修正
車体後端にエッチングパーツを3つ貼り付けます。これは予備履帯のラックらしいのですが、説明書の見間違いで位置を間違えてしまいました。読者のtomboy07さんに教えていただきました。毎度のことなのですがtomboy07さんがいなかったら私の作品はボロボロです(;^ω^)
エッチングパーツなのでちょっと叩いてやれば簡単に外れます。そして正規の場所に接着し直しです。もちろん塗装が完了した部分ですから、剥がしたあとは下地のプラが見えますし、移動させたパーツも、迷彩柄の途中にありますから、当然色が異なります。
取り付け後はもう一度塗り直すのも大変なのですが、これくらいの小さなパーツなら筆塗りでごまかせます。ぼけ足のある迷彩塗装ですが、色の境目は中間色を作りながらごまかします。小さなパーツだからできる芸当ですね。さらに上からウオッシングすればもっと分からなくなります。これくらいなら大丈夫ですよね。もし境目が目立つようならばここにチッピングを入れるなり、泥汚れを派手に付ければ良いのですが(オイオイ)、今回はそんな必要はありませんでした。
足回りの組み立て
いよいよ足回りの組み立てです。パーツを取り付ける前に、車体をピグメントで汚します。Migピグメントのヨーロピアンアース、ドライマッド、ミリタリーピグメントのブリックライクとプラスターライクを使いました。
転輪も同様に汚し、接着剤を塗って固定します。
履帯にもピグメントを塗ります。乾いたら堅めの筆でこすって余分のピグメントを落すのですが、その際下地に塗ったメタルカラーのダークアイアンから金属光沢が出てきます。
履帯の両端に起動輪と誘導輪を接着します。ここで履帯の向きを間違えないように慎重に作業します。何度確認してもなぜか間違えてしまいます。なぜなんでしょう・・・?
履帯を車体に取り付けます。転輪の下側とか上部転輪の上に接着剤を塗ってちゃんと固定します。このとき上部転輪は奥のパーツだけしか車体に付いていませんから、すんなりと履帯をはめ込めます。
最後に上部転輪の手前側の円盤を接着してできあがりです。上部転輪にちゃんと接着できるようにティッシュを挟んで固定します。ここが浮いているとカッコ悪いですからね。
車長や装填手のハッチを組み立てて取り付けます。またトーマシールドも仮止めですが取り付けてみます。
もう完成まであと一息です。網網のトーマシールドがカッコイイですね。苦労が報われます。(^_^)v
(全作品完成まで あと89)
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