ドイツ・4号戦車L/70(A)ツヴィーシェン・レーズング その11 完成!!
2014年6月18日
Category : 完成 AFV ドイツTags : 4号戦車
仕上げ
いよいよ最後の仕上げです。戦闘室天板に付いたハッチなどを接着します。また、OVMの金属部分をピグメントを使って仕上げたりもしました。泥状に溶いたさび色のピグメントを塗り、乾いたらほとんどをこすり落します。メタルカラーの輝きが出るのと同時に、溝の奥にさび色のピグメントが残って良い感じになります。さらにその上から、アルコールで薄～く溶いた埃色のピグメントを隅っこに流して、土埃がたまったようにしてあります。
チッピング
エナメル塗料とスポンジを使ってチッピングを入れます。手軽でいいのですが、やり過ぎるとボロボロな車輌になってしまうのでほどほどにします。
完成!!
これにて4号駆逐戦車 L/70(A) ツヴィッシェンレーズングの完成です。多少よれたトーマシールドもご愛敬で、ぶつけたダメージということにします。
トーマシールドの工作の難易度は普段よりは高いのですが、実際の網を使っているので、真っ平らなエッチングパーツよりもリアルであることには違いありません。
これだけの完成度の作品がほぼ箱の中味だけでできるのですから、ありがたい話です。
棚から兄弟車輌のラングを引っ張り出してきて並べてみました。戦闘室が車体の分だけ持ち上がっており、不格好なのですが、この厳つさが強そうに見えて良い味出ていますね。実際には戦闘室も広く作業性はよかったんじゃ無いでしょうか。砲弾の搭載数も多かったようですしね。ツヴィッシェンレーズング(緊急解決策)というイイワケじみた名前の割りに、実用的だったんじゃ無いかと思います。
(全作品完成まで あと89)
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