ツヴィーシェン・レーズング その5 戦闘室天板の接着とシュルツェンステー
2014年6月12日
戦闘室内部の塗装
戦闘室の天板を接着する前に戦闘室の内部を塗装します。主砲はインテリアカラー、砲尾はオリーブグリーンです。室内は上の方の壁はインテリアカラーなのですが、下の方はマホガニーで塗装しました。本来ならプライマーレッドなのでしょうが、何もないガランドウなので、もう少し見えにくくしたいのでマホガニーです。
天板を内側からはペリスコープを塗装して取り付けました。天板はぎゅうぎゅう詰めの箱の中で少し曲がったようで、そのままでは浮いてしまいます。押さえ込めば何とかなるレベルなので、接着でごまかしてしまいます。
戦闘室天板とシュルツェンステーの組み立て
戦闘室の天板を接着します。このように元々パーツの合いに問題は無いので、押さえ込んでやればきっちりと接着できました。主砲を左右に振ると、照準器のペリスコープも一緒に動きます。ちょっとウレシイですね。
先に付けた車長用と装填手用のペリスコープは塗装の時に塗りつぶしてしまわないようにマスキングします。ペリスコープガードの内側は既に影色で塗ってあるので、一緒にマスクしてしまっても大丈夫です。
戦闘室が車体に付いたのでシュルツェンをひっかける棒を車体に取り付けます。フェンダーと戦闘室やエンジンデッキのパーツにまたがっているので、どうしても車体を先に組み立てざるを得ませんでした。OVMの塗り分けが大変そうですが、やむを得ませんね。
ハッチや照準器用のスライド式のカバーを取り付けてみます。このスライド式のカバーですが、照準器が飛び出す穴が少し小さくて照準器が出ません。穴をハンドリューターで少し広げて通るようにしましたが、照準器を根元で切るという手もありますよね。まぁ、ここまで組み立ててしまっていてはできませんけどね。
ハッチは完成後には開いた状態にするので、ここではピットマルチで仮止めです。仮止めと言ってもわりとしっかりと付けないと、エアブラシの風圧で飛んでしまうので、そこはちゃんとしました。
これで車体部分の組み立てはだいたい出来上がりです。明日はこのキットの最大の山場のトーマシールド(金網シュルツェン)の組み立てです。
(全作品完成まで あと89)
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