5号戦車回収車ベルゲパンター その5 インテリアの仕上げと車体上下の貼り合わせ
2014年6月26日
Category : AFV ドイツTags : パンター戦車回収車
エンジンの塗装
エンジンを塗装して組み付けます。上から見える部分だけですから、わりとザックリとです。真ん中の白い箱2つはエアフィルターです。その周囲のパイプは冷却水のパイプですね。エンジン本体は(まるで見えませんが)メタルカラーのアイアンで塗ってあります。
エンジンデッキのパネルを取り付けるとこんな感じです。エアフィルター以外は何も見えなくなってしまいます(;^ω^)。
スミ入れとチッピング
インテリアはこのままではあまりにキレイで新品そうろうなので、スミ入れをします。スミ入れはタミヤのスミ入れ塗料のダークブラウンを使いました。
スポンジとエナメル塗料を使ってチッピングをします。エナメル塗料はジャーマングレーとハルレッドを混ぜて作ったチャコールグレーです。スタンプの要領でポンポンと押しつけていくのですが、あまりに簡単なので調子に乗りすぎて、ボロボロにしないように注意が必要です。もし付けすぎた場合はエナメルですから溶剤を浸ませたふでで拭き取ればキレイになくなるので、最初からやり直せます。エナメル塗料って便利ですよね。
車体の貼り合わせ
ペリスコープガードの中はがらんどうで、向こう側が見えちゃいますから、プラ板を切って作ったペリスコープを内側から貼り付けます。ただ黒く塗った四角いプラの固まりです。無いよりはましでしょ。
車体天板の開口部とペリスコープの前後の穴をマスキングテープでふさぎます。これで塗装の準備ができたので、車体の上下を貼り合わせます。後ろが少し開いてしまっていたので、クランプでギュッと挟んで固定しました。
車体の整形
車体の前には合わせ目ができます。ドラゴンのパンターはここの合わせ目が鋭角に切られており、合わせ目ができないのですが、イタレリのキットではここに無いはずのパネルラインができてしまいます。これは完全に消さないといけないのでパテ埋めして整形しました。
後ろの側面装甲板とのつなぎ目にはエポキシパテで溶接の痕を追加です。ついでに装甲板の断面に溶断の痕をつけておきました。
(全作品完成まで あと89)
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