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マクラーレン・M23 1976年 その4 デカール貼り

Category : 自動車

Scale : 1/20 Maker : タミヤ Post : 341-4

ボディの研磨

ボディの研磨

デカールを貼る前に表面をきれいに磨いておきます。赤を塗る前に白塗装は研磨をしてあるので、今回は赤だけです。白はあまり削ると下地が出ちゃいますからね。

2000番、3000番のペーパーを使って平らにします。とくにマスキングテープを貼った境目は塗料が段になっているので、ここは念入りにするのですが、やりすぎると境目がぼけたり曲がったりするので要注意です。

ペーパーで平らになったら、コンパウンドで磨きます。タミヤの粗目、細目、仕上げ目とつかってピカピカに仕上げます。これでデカールを貼る準備は完了です。

デカール貼り

デカール貼り

デカールを貼ります。キットに付属のデカールには大人の事情でマルボロが入っていません。タバコの広告なのでよい子が大好きなプラモデルにはふさわしくないということなんでしょうね。ただ解せないのはグッドイヤーのデカールも入っていないんです。これも大人の事情なんでしょうか?

そこで活躍するのがサードパーティのデカールセットです。今回もまたTABデザインのデカールセットを購入しました。ちゃんとグッドイヤーのデカールも入っています。マルボロデカールは入っていないのですが、よく似た書体を使ったボロってのとマルってのが入っているので、これの順番を入れ替えて貼れば、なんと、マルボロになるじゃ無いですか(笑)。デカールの位置を入れ替えて貼るのはよくないことなので、よい子はマネしちゃダメですからね(爆)。

リアウイングの塗分け位置はタミヤとタブデザインのデカールとで異なる

スポンサーロゴの位置で不明なものはネットの画像を元に判断して貼りました。ただ、映画ラッシュではフロントウイングにもグッドイヤーのロゴが入るのですが、私がネットで見つけた写真には書かれていないものばかりでした。またそのサイズのグッドイヤーのロゴマークもデカールに入っていなかったので、今回はそこはパスしました。

リアウイングの裏側にもマルボロのロゴが入るのですが、実は白い部分と赤い部分は別パーツで、それぞれ塗分けの指示がされているのですが、タミヤの分割位置ではロゴマークがはみ出てしまいました。まぁ、サードパーティのそれもボロマルデカールを貼ってるのですから文句を言ってはいけません。でもこれから作る方は塗分け位置を少しずらすといいですよ。

デカール貼り

赤の部分の周囲には黒の細い線が入ります。実はこれ、黒い線を少し離して貼っているのではなく、黒の横に白いラインが一緒に印刷されているんです。おかげで黒いラインと赤の塗分け位置はキレイに等間隔になってくれています。その上、マスキングのミスで赤が少しばかりはみ出てしまった部分をペーパーがけでごまかした部分は境界がだるくなっているのですが、デカールの下に入って全く分からなくなりました。タミヤさんグッジョブ!!です。

デカールと塗料の色味が少し違う

ただいただけないのがデカールの赤と塗料の赤が色が少し違うっ点です。よく見るとカーナンバーの11とかエアインテークの頭頂部の赤はデカールなんですが、ボディに塗られた赤よりも少しオレンジにふっています。写真では結構近い色なのですが、実物はもう少し違いが分かります。色が違ってしまうのがイヤで、純正のスプレー缶を使ったのですが、こんなことならフィニッシャーズとかの塗料を使えばよかったかな・・・なんて思ってしまいます。このあたりはタミヤさん、バッジョブ(-_-)です。

このまま乾燥機に入れてまたしばらく乾燥させます。今の時期、気温は高いのですが、湿度も負けずに高いので少し日を置いた方が良いでしょうね。

(全作品完成まで あと87)

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