M4A3E8シャーマンイージー・エイトその12 フィギュアの組み立てと下塗り

M4A3E8シャーマンイージー・エイト　その12　フィギュアの組み立てと下塗り

2014年10月7日

Category : AFV フィギュアアメリカTags : M4シャーマンアメリカ歩兵

Scale : 1/35 Maker : タミヤ(アスカ) Post : 350-12

フィギュアの組み立て

M4A3E8シャーマンイージー・エイト　フィギュアの組み立て

このキット、タミヤブランドで販売されているのですが、中味はまるっとアスカ製品です。もともとテイストが似ているので、気にしなければ「今回のタミヤはやけに小さな部品もあるな・・・」ぐらいにしか思いません。とはいえタミヤのいっぱしのプラモメーカーですから買ってきてそのまま横流しってわけにはいかないのでしょうね。タミヤ製のフィギュアセットが入っています。でも戦車兵は1体も無く、全部歩兵です。

歩兵のみなさんは全員激しい戦闘中のポーズですから、戦車兵は全員中に潜ってしまっていますから、これでOKです。こんな状況で車長が堂々と上半身をハッチから出ていたらそれこそ変ですからね。

彼らは全員コートや襟巻きをしており、完全に冬装束です。一度は戦車を冬期迷彩にしようかとも思ったのですが、それはM4A3E2シャーマンジャンボでやっているので、今回は止めました。そうなるとこの戦車の登場時期から考えると1945年の2～3月頃。米軍がドイツ国境に迫るか超えるかってころでしょうかね。車輌のマーキングも説明書の図D「第8機甲師団1945年3月ドイツ・キルヒヘレン」としました。

さて、肝心のフィギュアですが、組み立てて隙間をパテで埋めました。隙間が空くのはフィギュアの常でして、パテでの補修は必須ですね。それと今回はコートの内側を彫込んで、コートをより薄くしてみました。あんまりやり過ぎると折れちゃうので、実際のコートに比べれば布団を着ているくらい厚いのですが、それはしかたがありませんよね(;^ω^)。さらに大きなコートや上着の襟の裏側や袖の中をくりぬいてあります。

サフ吹き

M4A3E8シャーマンイージー・エイト　フィギュアのサフ吹き

仕上がり具合を確認するためにサフを吹きます。サフはガイアのサーフェイサーをエアブラシで吹いています。どうやら問題はなさそうです、まずまずの出来ですね。

下塗り

M4A3E8シャーマンイージー・エイト　フィt牛あの下塗り

フィギュアの塗装に使うのはアメリカーナというトールペント用の水性アクリル塗料です。発色がよくムラになりにくく非常に安価で色数が豊富と良いことずくめのように見えますが、多少食いつきが悪いのと、塗膜が弱く剥げやすいのが欠点です。

そこで食いつきの悪さを補うためにツヤ消ザラザラのサフを吹くのと、剥げても目立たないようにまずラッカーで下塗りをします。色指示はタミヤカラーの番号でされていますが、それと似た色をMr.カラーで探すか作るかしてエアブラシでザックリと塗ります。結構はみ出ていますが、そもそも下塗りですからこんな程度でも大丈夫です。

それにしても米軍って制服の色がバラエティに富んでますね。まるで英軍から奪った制服で戦ったドイツ・アフリカ軍団みたいです。大抵軍隊というのはみんな同じ制服を着ているものなのですが、気にしないところがアメリカ人なんでしょうかね(笑)。でも映画に出てくるアメリカ兵ってみんなおんなじ服着てるけどね・・・

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プラモ日記