ドイツ・8.8cm対空砲Flak37 Op.352 制作開始
2014年12月5日
Category : AFV ドイツTags : 8.8cm砲Flak37
牽引状態
連合軍兵士が恐れたドイツ軍の8.8cm対空砲。過去にドラゴンのFlak36、AFVクラブのFlak18を作ってきました。Flak36はモコモコの冬装束、Flak18はアフリカ軍団の熱帯装束です。そしていずれも戦闘状態で制作しました。
このFlak37はFlak36の制御系を進化させたもので、コマンドゲレーテと呼ばれる機械式アナログコンピューターと接続して高空を高速で移動する航空機を正確に捉えることができるようになりました。まさに、傑作対空砲のアハトアハト(88)の最終進化形です。
作るのはドラゴンのキットです。ドラゴンから新発売になったころは、Flak36を作ったばかりだったのと、このキットにはフィギュアが入っていなかったのが残念で買いませんでした。でもその後妙に欲しくなって後悔した覚えがあります。
でも、私と同じ理由で買わなかった人が多かったのか、しばらくするとホビーリンクジャパンで激安の投げ売りセールで売り出されたので、買ってしまいました。ただそれが2011年の2月のことなので、1400日近くも放置状態だったんですね。
今回8tハーフトラックを作ってそこに空軍の砲兵さんたちをドッサリ載せたのはこの砲を牽引させるためだったんです。ハーフトラックに兵が乗っているので、このキットにフィギュアが付属していなくても無問題ですね。そして始めて牽引状態で制作します。これもたまには良いですね。
砲の組立て
砲身、砲尾、揺架、砲架を組み立てます。まだ砲の俯仰装置などは付いていませんので、組立ては途中です。キットにはアルミ砲身が付いています。それもFlak18に使われたワンピースの砲身も付いています。なんかもったいないですよね。ドラゴンは余剰パーツがいつもかなり出るので、アルミ砲身も結構ジャンクパーツで持ってます。
ドラゴンの砲架はパーツ数もそこそこあり、かなりの精密感です。AFVクラブにはかなわないのですが、AFVクラブはやり過ぎの感もあるので、私はドラゴンのパーツ分割程度が好きですね。
電気式の制御装置のメーターはクリアパーツにメーターパネルが印刷されてものが入っており、簡単にキレイなメーターが再現できます。ただ何処までが窓で、どこまでが金属の容器なのかわからないので、ここは資料を調べる必要がありますね。
(全作品完成まで あと89)
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根生さん
今晩は。
メーターの塗り分けのご参考にどうぞ。
http://data3.primeportal.net/artillery/gunther_neumahr/flak_36/images/flak_36_18_of_55.jpg
18/36は作ったのですが、37は積みプラ状態です。
元の画像は拡大出来たのですが、送ったものは拡大出来ないようです。
こちらは拡大出来るかも知れません。
http://www.primeportal.net/artillery/gunther_neumahr/flak_36/
Page1の一番下の列にあります。
tomboy07さん、こんにちは。
情報ありがとうございます。
やっぱり2つのメーターをつなぐ形で窓が開いているんですね。
しかもその窓の中のメーターじゃ無い部分もメーターと同じ黒ってことがよく分かりました。これで安心して塗分けられます。