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6ポンド対戦車砲 空挺部隊 / 1/4tトラック その12 ウエザリング

Category : AFV イギリス

Scale : 1/35 Maker : ブロンコ Post : 361-12

6ポンド対戦車砲 空挺部隊 / 1/4tトラック

今回は6ポンド対戦車砲と1/4tトラック(ジープ)の仕上げの作業です。ウオッシングや土汚れ、チッピングをしました。ちょっと派手目だった緑色もこれで落ち着いてくれました。

詳しくはつづきをどうぞ…

土埃

土埃をエアブラシで吹く

土埃をエアブラシで吹く

車体の裏側を中心にフラットアースをふんわりと吹いて土埃としました。本当ならシャーシとボディの組立て前に一度吹いたのですが、塗り直したので、もう一度やり直しです。

今回は泥だらけの道を進軍してきたのではなく、グライダーでひとっ飛びに敵地に舞い降りた空挺たちなので、あまり派手に汚さないつもりです。

ウオッシング

ウオッシング

ウオッシング

クレオスの Mr.ウエザリングカラーの グランドブラウンを使ってウオッシングをしました。影になりそうな所に適当に塗り、乾いたら専用溶剤で拭き取ります。

タミヤのウオッシング用塗料と同じ、扱いやすいペトロール系のようですが、タミヤと違って乾燥が非常に早いのが特長です。おそらくそのためプラを侵す心配が少ない感じがするので、このような細かなパーツの多い作品では助かります。

随分と派手で明るいグリーンだったのが、これでグッと落ち着いた感じになってくれました。

汚し

汚しの作業に使った塗料

今回汚しの作業に使った塗料です。クレオスのMr.ウエザリングカラーのグランドブラウン、サンディウオッシュ、AKインターラックティブのアース・エフェクト、写真には写っていませんが、同じくAKインターラクティブのストリーキング・グライムとラスト・ストリークも使いました。

ウエザリング

ウエザリング

タイヤや車体の下部はAKインターラクティブのアース・エフェクトで汚しました。これは砂粒のような粒子が入った塗料で、乾くと土で汚れたような感じになります。

ただこってりと付いてしまうとわざとらしくなるので、境目はAKの溶剤を使ってぼかしてあります。

タイヤは接地する部分は溶剤を浸ませた綿棒で軽く拭き取っています。溝の部分だけ土汚れが残るようにしています。でも、こうして写真で見るともう少し汚してもいいかな・・・って思いますね。

6ポンド対戦車砲のウエザリング

6ポンド対戦車砲のウエザリング

雨だれのできそうな所にはストリーキング・グライムを塗って乾かしてから溶剤でぼかしてあります。さらに錆が流れそうな場所はもう少し明るいラスト・ストリークで同じ作業をしました。

6ポンド対戦車砲も同じ様にして汚してあります。ただ砲尾などは非常に複雑な形状をしており、ウオッシングが拭き取れないので、拭き取らないのを前提で、薄めたウエザリングカラーを流すだけにしてあります。

チッピング

チッピング

チッピング

タミヤエナメルで作った焦げ茶色をスポンジの切れ端でスタンプしてチッピングを入れます。小さな車輌ですからあっと言う間に傷だらけです。

荷台の手すりなどは乗員が握って擦れるので銀色をドライブラシして鉄が露出しているようにしました。ただ普通の銀色ではギラギラしすぎるので、いつもタミヤのチタンシルバーを使っています。別にこのジープがチタン製ってわけじゃ無いですけどね(笑)。

チッピング

6ポンド対戦車砲にもチッピングをします。同じ様にスポンジでチッピングです。ものの数分で完了ですね。

最後にジープと大砲の入り隅に砂埃がたまった感じにするために、Mr.ウエザリングカラーのサンディウオッシュを流しました。ジープの運転席の足元なんかに流しています。この塗料は非常に手軽に砂埃を再現できるので重宝しますね。

(全作品完成まで あと99)

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