ニッサン・GT-R (RC/TA06シャーシ) Op.362 制作開始
2015年3月11日
Category : 自動車 ラジコンTags : GT-Rニッサン
最近ちょっと6ポンド対戦車砲の制作が停滞気味なのはコレのせいなんです。クライアントの社長さんからの制作依頼で、なんとラジコンカーなんです。
スケールモデルがもっぱらの私ですから、ラジコンはずぶの素人なんですが、さらに模型全般に対してずぶの素人からみれば、みんな一緒なんでしょうね。
でも何でも作るのが好きな私ですから、嫌とは言いません。こうなれば精一杯作らせていただきます。
スケールモデラーの性としては、この箱絵の通りのスーモ・パワーGTのGT-Rをできるだけ忠実に作りたいのですが、塗装は派手なグリーンと指定されてしまいました。デカールとかは無しです。まぁ、頼まれモノですから好き嫌いは言っては行けませんね。(;^ω^)
このラジコンカーはTA06と呼ばれるシャーシにポリカーボネートのボディがのっかります。TA06シャーシを使ったラジコンカーのシリーズはたくさんあり、どの車も同じトレッドとホイールベースですから、当然1/10というスケールはだいたいそんなもん、ってことかと思います。
でも逆にボディが飽きたら別のボディを乗せ換えることもできるわけですから、それはそれで楽しそうですよね。
シャーシの組立て
リアのサスペンションと駆動系を組み立てます。大変なパーツ数でなかなか大変でした。よく似たパーツも多く、間違えるとその先でおかしなことになるので、注意が必要です。でも繊細なプラモと違って頑丈にできているので、そのあたりは気楽ですね。
フロントの足まわりも組み立てます。このTA06シャーシはベルトドライブの4輪駆動でして、前輪にもデフやユニバーサルジョイントがあります。さらに前輪は操舵装置もありますから、かなり複雑です。
オイルダンパーは進行方向に向かって横置きにされており、これをリンク機構で押すようになっています。鼻先の低いGTカーでも採用できるレイアウトですよね。なかなかメカメカしていてカッコイイです。
ホイールは塗装指示は無いのですが、せっかくなのでメタルカラーのアルミで塗装してみました。アルミそのものの輝きでなかなかカッコイイです。
でもメタルカラーはさわると剥げてくるので、結局上からクリアでオーバーコートしました。これなら最初から8番のシルバーで塗っても同じでしたね。
シャーシの組立てが完了しました。実はここにモーターやサーボ、受信機、バッテリーなどを搭載しなければいけないのですが、まだそのメカ部分の現物が届いていません。お店が品切れしていて後日入荷という事らしいんですよね。
RCメカが届く前にボディを作ることになりそうです。
(全作品完成まで あと99)
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