F6F-3ヘルキャット その7 細部の塗り分けと各部の組み立て
2015年3月23日
Category : 飛行機Tags : F6Fヘルキャットアメリカ海軍
細部の塗分けを行いました。また爆弾やミサイルプロペラなどを作って取り付けました。
詳しくはつづきをどうぞ…
アンテナ
塗装作業の途中で取れてしまったアンテナを取り付けます。そのまま接着してもいいのですが、空中線を張るときに引っ張られて折れてしまうといけないので、中に小さな穴を開けて0.4mmの真鍮線を埋め込みました。
機体にも穴を開けて差し込めばガッチリはまって折れなくなります。アンテナは筆塗りで機体と同じ色に塗ってあります。小さなパーツですから、筆塗りでも全然かまいませんよね。
ミサイルと爆弾
ミサイルを組み立てます。1/72は小さいからしかたがないのですが、ミサイルの羽が分厚すぎてみっともなかったので、全部切り飛ばして、0.14mmのプラ板で作り直しました。
少し不揃いで角度も怪しいのですが、分厚いよりはかなりいいですね。
ミサイルと爆弾を塗装します。爆弾はホルダーの一部が爆弾側にモールドされているので、そこはマスキングをしてエアブラで塗分けました。
プロペラと車輪
プロペラと車輪を塗分けます。プロペラの先の黄色はデカールでは無く塗装です。先に黄色を塗っておいて、マスキングをして黒を塗りました。黄色の発色を良くするためにサフは白サフを使っています。
塗装した車輪や爆弾、ミサイルを取り付けます。ミサイルを取り付けるにはあらかじめ主翼に穴を開けておかなければいけないのですが、説明書にはその指示は無く、ここまできて穴が空いていないのに気づきました。
ダボを切り飛ばして接着しようかとも思ったのですが、汚くなりそうだったので、穴の位置を自分で決めて穴を開けてそこに差し込みました。
おそらく翼のパーツの裏側にはガイドのモールドがあるのでしょうが、ドラゴンの説明書はまったく当てになりません。至る所に罠だらけなのは、戦車も飛行機も同じですね。
最後に翼端灯や主脚のブレーキパイプ、尾輪のタイヤなどを塗分けました。これで新品状態のF6F-3ヘルキャット ができあがりです。もう少しでフィニッシュですね。
(全作品完成まで あと98)
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