アメリカ海軍・F6F-3ヘルキャット その8 完成!!
2015年3月24日
Category : 完成 飛行機Tags : F6Fヘルキャットアメリカ海軍
さすがに1/72は小さいのでウオッシングなどの作業は非常に早く終ります。そんなわけで完成です。
くわしくは続きをどうぞ…
排気の汚れ
排気の汚れをつけます。排気管は左右の機体の中央あたりと下の2箇所にまとめられていますから、そこからエアブラシで焦げ茶色をふわっと吹きました。
ネットで見た写真を参考に主翼の上は空気の流れに沿って汚れを付けています。
下から出ている排気のよごれもつけます。こちらは翼で気流が曲げられるわけでは無いので、爆弾と増槽の間をまっすぐに後ろに伸ばしています。
これで、エンジンとカウリングを接着できるようになりましたので、付けてしまいます。
ウオッシング
機体の下面は白いので黒や焦げ茶でウオッシングをすると汚くなってしまうので、薄いグレーでウオッシングをしました。
これでも拭き取りをするとちゃんとパネルラインに黒く残ってくれます。
機体上面のウオッシングは黒で行いました。青っぽい色の機体なので、焦げ茶色を使うと色味が変りすぎる気がしたので、黒を使いました。
ただ機体の上面はかなり黒い機体色なので、あまりウオッシングの効果は見えません。でもどことなく薄汚れた感じになったので良しとします。
逆に白っぽい色でウオッシュをしてパネルラインを白く出している作例なんかを見ることもあるのですが、どうなんでしょうかね。それもありかもしれませんね。
完成!!
最後にアンテナ線を張って完成です。アンテナ線はメタルリギングを使ったのですが、いつも通りヨレヨレです。
プラモ屋さんでストッキングを使う方法も聞いたのですが、繊維が細すぎてどうにもなりません。もっと太いストッキングがあるんでしょうかね?また、釣りのテグスを張って熱で収縮させてぴんと張る方法も聞いたのですが、我が家にあったテグスはどれも少し太すぎました。
そんなわけで、今回はこれでガマンです。次は細いテグスを買ってくるか、それともストレッチリギングとかを使ってみるか、検討してみます。
これにて アメリカ海軍・F6F-3ヘルキャット 1/72 サイバーホビー の完成です。前作の零戦22型と同じくだいたい1週間チョイの制作期間でした。小さな戦闘機ならこんな感じですね。作り込みよりも塗装を楽しむのが1/72などのミニスケールですから、これからもどんどん作っていこうと思っています。目標は月1の年間12機ですね。
(全作品完成まで あと97)
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