ガルパン・M3リー中戦車 その3 細部の塗分け、ウオッシング
2015年5月19日
Category : AFV アメリカTags : M3リーガルパン
ガールズ&パンツァー・大洗女子学園のM3リー中戦車です。今回はOVMなどの細部の塗分け、転輪、履帯の塗装をしました。またウエザリングとしてウオッシングをしました。
詳しくはつづきをどうぞ…
OMVの除去
資料としてもらったCG画をながめていたら、細かな所で違いを見つけました。ただ今回はキットのままの素組みなので、作り替えは御法度ということで、それらは無視します。
ただしOVMだけは付けなければいいだけなので、アニメに出てくる車輌に付いている分以外は取り除き、ダボ穴は埋めて整形しておきました。
細部の塗分け
OVMやエンジンデッキの網を塗装します。エンジンデッキの網は黒で塗ってから、ドライブラシの要領で網の部分をピンクで塗ったのですが、あまりキレイにできませんね。
OVMは数が少なくなったので、塗り分けは楽ちんです。金属部分はメタルカラーのダークアイアン、木の部分はアメリカーナのトラッド・ロー・シェンナです。
車体の前の砲です。ヘッドライトのレンズはくりぬいて透明レジンかなにかで置き換えたいのですが、ここはガマンして銀色に塗るだけです。
クラッペ(覗き窓)は黒く塗っています。車体の色が鮮やかなピンクなので塗り分けには気を遣いますね。
転輪を塗分けます。ゴム部分をMr.カラーのタイヤブラックで塗分けます。モールドがハッキリしないので塗りにくかったですね。
上部転輪は実はゴムがかぶっていて黒い色をしているのですが、CG画ではピンク色をしているので、それにならって黒く塗りませんでした。決して手抜きじゃないです(;^ω^)
履帯の塗装と取り付け
履帯を塗装します。タミヤの古い軟質プラは塗料も接着剤も効きませんから、まずガイアのマルチプライマーを吹き付けます。これを塗れば結構塗料が食いついてくれます。
その上から今度は黒やマホガニー、グレーのサフで調合したチャコールグレーサフで全体を塗ります。さらにメタルカラーのダークアイアンを塗り、最後に接地部分をタイヤブラックで塗りました。M3リーの履帯は接地部分にゴムが当てられているので黒い色をしているんですね。
履帯は取り付ける前に、Mr.ウエザリングカラーのサンディウオッシュで汚しました。今回はあまり汚すつもりは無いのですが、履帯が新品というのもなんですからね。ほんのチョッピリです。
ウオッシング
最初はこげ茶色でウオッシングをしようとしたのですが、思った以上にピンクの色味が変ってしまったので、すぐに方針を変更して、黒でウオッシングをしました。しかも全体に塗って拭き取るのではなく、ピンポイントでボルトの周囲とか入り隅に流してそれをぼかす方法にしました。それでも結構薄汚くなりました。まぁ、これくらいは当初から予定していました。
アニメに出てくるCG画の戦車は全く汚れていませんが、そこはせっかくのAFV模型ですから、いくらかはそれらしくすることにしました。ただし塗装したばかりの戦車なので、チッピングも錆や雨だれもありません。
(全作品完成まで あと104)
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