イタリア・重戦車P40 その7 スミ入れとドライブラシ
2015年6月3日
Category : AFV イタリアTags : P40ガルパン
今回はスミ入れとドライブラシをしました。リベットがボコボコ出ているので、コレを墨入れで際立たせると見栄えがよくなります。今回は調子に乗って久しぶりにドライブラシなんぞもやったりしました。
詳しくはつづきをどうぞ…
スミ入れ
クレオスのMr.ウエザリングカラーのグランドブラウンを使ってスミ入れします。まずは全体にスミを入れたい部分にざっくりと塗っていきます。
手で触っても取れないくらいまで乾かすのですが、クレオスのMr.ウエザリングカラーはペトロール系(エナメル系)にしては乾燥が早いのですぐに乾いてくれます。
次に専用溶剤で拭き取っていきます。この専用溶剤は臭いが少ないのがウレシイですね。さらに乾燥も早いので、プラを侵しやすいエナメル系なのですが、ダメージは最小限で済んでくれます。
ただ今回は上の写真でも分かるように、少々塗りすぎたので、拭き取りは骨が折れました。溶剤を染ませた平筆で拭き取っていくのですが、結構時間がかかってしまいました。
スミイレでは無いのですが、クレオスのMr.ウエザリングカラーのサンディウオッシュを足回りに流して軽い土汚れとしました。
ガルパンの戦車は女子高校生が乗る戦車です。彼女たちは女子のたしなみとして戦車動をしているという設定なのですが、女子のたしなみと言うことで大切な戦車を泥だらけに放置することはありません(と勝手に決めさせてもらいました)。
ちょっと走り回っただけで泥だらけになる戦車を女の子らしくキレイに保とうと思うと、しょっちゅう洗車をすることになるわけで、戦車道とは洗車道だったんですね。そんなわけで、今回は汚しはこれだけです。
ドライブラシ
最近ドライブラシはあまりやらないでいたのですが、単色でしかも暗いめの色合い、リベットボコボコ戦車ということで、ドライブラシがよく似合うのじゃ無いかと思ったので、珍しくやってみました。
私のドライブラシはエナメル塗料を筆塗りの時の2倍ほどに薄めて平筆に取り、これをほとんどティッシュで拭き取って使います。
おかげでほとんど違いが分からないくらいなのですが、4段階ほど白を加えながら重ねていくと、エッジやリベットの頭がクッキリとしてきます。なかなか良い感じに仕上がりました。
これで戦車は完成です。後はフィギュアを塗るだけですね。
(全作品完成まで あと103)
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