日本陸軍・二式単座戦闘機 キ44鍾馗2型 Op.373 その7 完成!!
2015年7月19日
Category : 完成 飛行機Tags : 日本陸軍鍾馗
最後の仕上げとしてスミ入れと空中線を張りました。あっさりとした仕上がりですが、今回はこれで完成です。
詳しくはつづきをどうぞ…
スミ入れ
タミヤのスミ入れ塗料を使ってスミ入れをします。今回はシルバーという無彩色なので、スミ入れもダークブラウンでは無くブラックを使いました。少しキツイかな…とも思ったのですが、仕上げをツヤ有りにしてありますから、強すぎるくらいでないと見えなくなっちゃう心配もありますからね。
表面がツルツルなので、さっさと拭き取れてしまいます。むしろ拭き取れ過ぎちゃうくらいなので、スミ入れ塗料はちゃんとさわっても取れないくらいまで乾かしてから拭き取ります。
パネルラインにクッキリとスミ入れができて良い感じです。機体全体もツヤ消しのスミ入れ塗料が乗ったことでギラギラ感が少しおさまって良い感じですね。
ハセガワの1/72のシリーズはパネルラインの彫りがあまり深くないので、面倒でも全体に深く彫り直しています。おかげでスミが良く残ってくれました。
今回左の翼で1箇所パネルラインの深彫りをし忘れた箇所がありました。この写真の赤丸の箇所ですが、ちゃんと彫り直した右側と比べるとスミの残り具合が全然違います。
よく見ると彫り直した箇所は線もよれてますし、なかなか面倒な作業です。でもやって良かったと思いますね。あとはもう少し上手になれば・・・ですね(;^ω^)
空中線
最後にアンテナ線を張ります。使うのはモデルカステンのストレッチリギングです。1/48の飛行機模型用なのですが、これより細いと私には見えなくなるので、オーバースケールながら、このサイズを使っています。
伸縮性のあるゴムのような糸なので、引っ張って接着すればピンと張ってくれるのがいいですね。
完成!!
これにて 日本陸軍・二式単座戦闘機 キ44鍾馗2型 1/72 ハセガワ の完成です。あの小さな零戦よりも一回り小さな機体のあっさりとしたキットをさらにあっさりと仕上げました。今回は銀塗装の習作ということなので、これで完成とします。
シルバーにクリアを1/3ほど混ぜた色で塗ることで、シルバーにも充分マスキングやクリアのオーバーコートができることが分かりました。これは心強いですね。無塗装の機体の表現には使えませんが、銀塗装の飛行機やカーモデルには有効な塗装方法じゃ無いかと思います。
(全作品完成まで あと100)
今回作ったのは2機セットの片割れですから、残念ながら在庫は減りません。それどころか注文してあった新製品がプラモ屋さんに届いたようです。いつになったら在庫数が2桁に戻るのでしょうか(;´Д`)
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