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AB40鉄道装甲車 その6 スミ入れと汚し

Category : AFV イタリア

Scale : 1/35 Maker : イタレリ Post : 374-6

スミ入れと汚し

いよいよ仕上げの工程に入ります。今回はスミ入れと汚しです。スミ入れはクレオスのMr.ウエザリングカラー、汚しはそれに加えてAKインターラクティブの液物を使いました。粉を使わないので机が比較的汚れません。

詳しくはつづきをどうぞ…

スミ入れ

スミ入れ

最初はスミ入れです。Mr.ウエザリングカラーのグランドブラウンを入り隅やボルトの周囲に塗っていきます。

手で触れるくらいに乾いたら、専用の溶剤を浸ませた筆で拭き取っていきます。グランドブラウンは焦げ茶色なので、明るいサンド色に少しだけ赤みが入ります。このあたりは最初から計算に入れて調色してあります。

小さなボルトの周囲は拭き取りで無くなってしまうこともあるので、そこだけMr.ウエザリングカラーを面相筆でボルトの周囲に流してやります。これでボルトが浮きだってきます。

車体下部の汚し

車体下面の汚し

車体下面を汚します。鉄道車両はレールと車輪が擦れて出る鉄粉の錆とオイルが混ざった黒っぽい汚れがびっしりと付きます。そこで今回は焦げ茶色の地面汚れ用塗料のAKインターラクティブのアース・エフェクトを塗りつけました。

少しざらざらしたエナメル系塗料で、つや消しの少し塗れた土の感じになりました。もう少し黒いような気もしますが、鉄道を走る割合と地面を走る割合で汚れの色味が変わってくるような気がするので、これくらいで良しとしました。これは全くの想像ですからね、実車を見てみないとどんな色味で汚れていたのかわかりません。

タイヤと車体の土汚れ

タイヤの土汚れ

乾いた土汚れは Mr.ウエザリングカラーの サンディウオッシュを使いました。タイヤには全体にこってりと塗って、そこそこ乾いたら、溶剤を浸ませた筆で余分を拭き取ります。

タイヤの溝の中はたくさん汚れを残し、タイヤの側面はできるだけ拭き取りました。

車体の乾いた土汚れ

同じサンディウオッシュを使って車体の入り隅に貯まった乾いた土埃を付けました。側面のボルトは周囲に薄めて流し、ボルトの周囲も汚れているようにしています。

車輪のホイールは泥汚れも付けていますが、その上から乾いた土汚れも重ねています。でもあんまり分かりませんね。もう少し足そうかな…

もう少し仕上げの工程は続きます。それと線路を塗らないといけませんね。忘れてました。

(全作品完成まで あと101)

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