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12.8cmFlak40 2連装高射砲 その3 砲と揺架2本目

Category : AFV ドイツ

Scale : 1/35 Maker : タコム Post : 377-3

砲と揺架、2本目の組み立て

砲と揺架の2本目を組み立てました。ちょっと組みにくいキットだったのですが、さすがに2本目となると組み立ての勘所が分かってきますから、時間も短縮できましたし、なによりも比較的(ってとこがつらい)キッチリと組み上がりました。

詳しくはつづきをどうぞ…

お茶の間モデリング

揺架の組み立て

写真がいつもに比べて画質が悪いのは、撮影ブースでは無く、説明書の上でちっちゃなカメラで撮影しているからなんです。なによりもダイニングテーブルの上ですから、照明も少し暗いのが一番の原因ですかね。

なんでダイニングかというと、家族みんなでU18の野球の決勝戦を観戦しながら作っていたからなんですね。たまにはこんな団らんもいいですね。

で、組み立ての話なんですが、2本目となるとコツをつかんできたので、要領がよくなります。まずは砲身の下に付く揺架のレールに乗る部分ですが、左右を貼り合わせると結構な隙間が空きます。この隙間を埋めておいても、揺架に乗せるときに無理して開けると埋めた隙間が開いてしまいました。そこで、先に揺架に接着しておいて隙間を整形しました。これで隙間は無くなります。

先にパーツを用意する

揺架の組み立てで一番困ったのは、この砲を左右から支えているパーツがキッチリと組み上がらないことでした。そこで説明書の組み立て順序は無視して、大きなパーツを全部用意しておき、一気に位置を合わせながら固定していきました。

揺架の組み立て

接着剤がまだ生乾きの状態なら、角度の修正はできますから、形になってから水平、垂直、平行を修正します。これでどことなく歪んでいた1本目に比べて、比較的ですが(汗)キッチリと組み上がりました。なんとも組み立ての難易度の高いキットです。

復座機の組み立て

復座機の組み立て

復座機は発射の衝撃で後ろに後座した砲身を戻す装置なのですが、これもひとかたまりに組み立てて砲に取り付けるように指示されています。

復座機自体は組み立ててから取り付けてもいいのですが、この復座機と砲尾をつないでいる部分とキッチリと合わせようと思うと、ここは全部のパーツを用意して置いてから、一気に組み上げた方がいいですね。

順番に揺架に組み上げる

この部分のパーツはバラバラの状態から、端から順に揺架に取り付けて行きました。でもここも全部用意して置いてから、揺架と一緒に組み立てた方が良かったみたいです。

これらの機器に付く小さなパーツは全体ができてから、まとめて取り付けました。とにかく大きなパーツの位置決めが最重要ですからね。

装填装置

砲弾の装填装置

砲弾の装填装置です。このパーツは回転する軸を先に揺架に取り付けておいてから、そこに腕や砲弾の受けを順に取り付けていくように指示がありますが、回転軸の軸受けのすぐ横で接着作業があり、接着剤を付けるのに神経をすり減らす割りに丈夫に作る事が出来ません。結局1本目は固定してしまいました。

ですが、2本目では先にこのパーツを組み立てておきます。十分な接着剤の硬化時間(半日ほど)を置いてから、揺架に取り付けました。

砲と揺架が完成

これで2本目の砲が完成しました。砲弾の装填装置の受けもちゃんと可動しますし、角度もキレイに決まっています。

これで砲が2本準備できたので、次は砲架の組立てですね。

(全作品完成まで あと101)

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