F-15Jイーグル その10 デカール貼り
2015年10月27日
Category : 飛行機Tags : F-15航空自衛隊
今回はデカール貼りです。デカールを貼ったらデカールの保護とツヤの統一のために半ツヤのクリアを全体に吹きます。ここまでくればマスキングを剥がすことができますから、キャノピーや脚収納庫などのマスキングを剥がします。
詳しくはつづきをどうぞ…
デカール貼り
デカールを貼ります。下地にツヤ有りのクリアを塗っているので、デカールは密着してくれるはずです。マークセッターを塗って指でならし、その上からデカールを置きます。デカールの水分をティッシュや綿棒で吸い取って少し乾かしてからマークソフターを塗って放置します。
全身にびっしりと注意書きのデカールがありますから、そのうち持つところが無くなります。そのため、最初は主翼以外のデカールだけを貼り、翌日胴体を持って主翼のデカールを貼りました。
全部貼り終わったら、クレオスの水性アクリル塗料の溶剤を大きな平筆に付けて全体を拭きます。これでマークソフターの糊の汚れも取れますし、アルコールの作用でなのかデカールが柔らかくなるので、機体にさらに密着してくれます。
クリア吹きとマスキング剥がし
デカールを貼ってから1日半ほど置いて十分にデカールを乾燥させたら、ツヤの統一とデカールの保護のために半ツヤのクリアでオーバーコートします。半ツヤといっても、少しツヤ消しに振っている感じです。これでデカールの余白はさらに目立たなくなりますし、この後のスミイレからも保護されます。またデカール部分と塗装部分のツヤの調子も統一されます。
クリアコートが乾いたらキャノピーや脚収納庫のマスキングを剥がします。キャノピーの窓枠が少し塗料が剥げてしまいましたが、そこは筆でリタッチします。また吹きこぼれた部分は爪楊枝の先でこすり取り、コンパウンドで磨いてごまかします。
エンジンのズルを取り付けます。あまり見えませんが、ノズルにもデカールは貼ってあります。ただこちらは金属光沢が変わってしまうので、クリアコートはしていません。
これで機体部分はスミイレなどの仕上げを残すだけです。次は増槽やミサイル、脚などを作らないといけませんね。
(全作品完成まで あと99)
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